建設機械施工技士(けんせつきかいせこうぎし)は、施工管理技士国家資格のうちの1つ。2級は昭和35年から、1級は昭和37年より資格制度が実施されていて施工管理試験の中では一番早くから行われている。国土交通省管轄。施工技士の区分は1級、2級であるので表記に注意する必要がある。(建築士は「一級建築士、二級建築士及び木造建築士をいう」と定義されており、数字ではない。)国家試験は年1回実施される(実施は一般社団法人日本建設機械施工協会)。1級と2級に分かれ、1級は各種建設機械を用いた施工における指導・監督的業務、2級は第1種から第6種に分かれそれぞれの機械を用いた施工において、運転・施工の業務に携わり、各機種の運転技術者、また一般建設業の現場の主任技術者として施工管理を行う。筆記と実技(規定時間内に指定された作業を行う)がある。実際に建設機械類を運転・操作・作業(実技試験)しなければならないので他の施工管理技士試験に比べて受験料は高額(筆記:10,100円,実技:27,800円)である。また受験者も他の施工管理技士試験に比べて限られるので受験者数も少ない。1級の試験には「建設機械組合せ施工法」という記述式(論文作成)試験があるので事前にいくつかの論文(草案)を作成し、記憶しておく必要がある。以下より2科目選択し所定コース内での操作施工法平成24年度の1級建設機械施工技士の最終合格率(筆記合格率36.8%×実技合格率86.2%)は31.7%平成24年度の2級建設機械施工技士の最終合格率 (筆記合格率52.0%x実技合格率86.2%)は44.8%であった。 なお最終合格率であるが実技試験には前年度の学科試験免除者、2級で実技試験を受けたものは1級では合格扱いも参加しているので注意する必要がある。 また平成23年度までの1級建設機械施工技士は26,021人、2級建設機械施工技士は149,451人である。
出典:wikipedia
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