LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ジャグラー (パチスロ)

ジャグラー(JUGGLER)は、1996年に北電子が開発・販売したパチスロ機である。他のジャグラーシリーズと区別する為、現在では「元祖ジャグラー」「初代ジャグラー」とも呼ばれる。『クリエーター7』『サーカス3』に続く完全告知シリーズの一つで、シンプルさと時に魅せる連荘で、4号機時代は特に初心者をフォローする機種として人気を得て、現在も続くロングシリーズの一つである。『クリエーター7』や『サーカス3』といった完全告知マシンで4号機時代を席巻した北電子であるが、その命であるボーナス告知ランプは常に断線されていた(告知ランプによりいわゆる「モーニング」がセットされていることを知られるのを防ぐため。断線は厳密に言うと無承認変更にあたり違法なため、電球を抜いたり、告知ランプの表示部の裏に遮光シールを貼る店もあった)。それでも当時は両機ともそこそこヒットした。そして『サーカス3』と同じような雰囲気で作ろうということで作られたのが『ジャグラー』である。ところが、販売直前までは『ジャグラー』ではなく『ピエロ』という名前で販売する予定であったが、同業他社が既に「ピエロ」を商標登録していたため使用することができず、ピエロ=曲芸師=ジャグリング→ジャグラーと急遽変更されての販売となったのであった(ピエロを商標登録していたメーカーは、5号機時代になってから北電子の許可を受けた上で『ジャグラー』にデザイン等が類似した機種を販売した)。本来発売予定だった『ピエロ』の下段パネルはお蔵入りとなったものの、一部パチスロ雑誌における『ジャグラー』の特集記事で登場したことがある。後に世間で流行るようになった、第三リール停止直後にボタンを押したままにする行為であるネジリ。山佐のメガヒット機種『ニューパルサー』の「ボーナス絵柄が揃い、押したボタンを離した直後に鳴り響くファンファーレ」を参考にし、ジャグラーのチャンスランプ(一般的に「GOGO!ランプ」と呼ばれる告知ランプのこと)も同様にネジリ離す瞬間に光るというシステムが採用された。そして、絵柄は他社の過去の名機をアレンジして生まれていった。サイ(リプレイ)は同業他社の公募の佳作から拝借したとの事。更に、本機のリーチ目はボーナス絵柄一直線とピエロ・ボーナス・ピエロ(ピエロはさみ)、単チェリーのみであり、発売当時大量リーチ目時代の真っ只中で、他社が大量リーチ目やボーナス成立ゲーム時のみ出現するリーチ目などいわゆるテーブル制御方式が主流になりつつあった中で敢えてコントロール方式を採用し、他機種において明らかにハズレ目のような出目でもボーナスが期待できるようにした。また、要目押し小役についても低確率に設定し、仮に取りこぼしても通常のプレイでは取りこぼさない7枚役で補えるようにと小役カウンタも搭載した。肝心のGOGO!ランプであるが、当時夜な夜なジュリアナ東京などのディスコに通う若い女性のことが「イケイケ姉ちゃん」と言われていたことから、「イケイケを英語に訳すとGOGO」という単純な理屈からGOGO!ランプは登場した。ジャグリストはこのランプが点灯することを「ペカる」と言う。但し、元来から「ペカる」と表現されていたわけでなく、地域や時代によっては「ピカっ!」や「フッ!」等豆電球が点灯する擬音が異なっていたが、他社の完全告知マシンとの区別やパチスロ雑誌等において高頻度で使われるようになったことで、現在においては「ペカっ!」が一般的となっている。「みんなのジャグラー」のプレミアム演出では女性の声で「ペカっ」と喋るものがあり、公式でも普通に用いられるようである。尚、他機種にも同様の告知ランプや演出が搭載されているものもある。1996年末にホール導入が開始されるものの、当時は『クランキーコンドル』を代表としたユニバーサル(現ユニバーサルエンターテインメント)系のマシンが持て囃される技術介入時代の真っ只中であり、『クリエーター7』や『サーカス3』同様『ジャグラー』も断線という屈辱を味わうこととなる。更には、技術介入の要素や効果が他機種より小さいこともあって、上級者はもちろん、断線を理由に初心者ですら敬遠する傾向が見られた。そんな中、パチスロ雑誌大手のパチスロ必勝ガイド(白夜書房)で「北電子独自の乱数生成方式」というキャッチフレーズで取り上げられ、独特な連荘力(いわゆる北連やジャグ連と称される(後述))があると紹介されたのがきっかけで『ジャグラー』の評価が一気に上昇するのであった。更には、モーニング禁止によって断線する理由がなくなったことから告知ランプが元に戻されたこともあり、本機のターゲットである初心者や年配のプレイヤー層を中心に支持を得ることとなる。なお、条例で断線が禁止されていた地域(兵庫県など)もあり、当該地域では当初から告知ランプが機能していた。また、本機において比較的高い年齢層から支持が多かったこともあり、設定うんぬんよりオカルトで語られる機種でもあったとも言える。特にシリーズが増えるごとに、旧筐体との比較や連荘するゲーム数、はたまた揃えたボーナス絵柄による連荘の可否、ボーナス終了後1ゲーム目の空回し等、その数は枚挙に暇がない。オカルトについては、一部の裏モノを除きあくまで確率内における偶然に過ぎず、他の機種にも言えることではあるが個人的主観と捉えるべきである。ちなみに、5号機ジャグラーでも空回しを行うプレイヤーも存在するが、ルール上いかなるフラグが成立していても入賞しない(すでに入賞が確定しているチェリーを除く)ため、非常に不利な行為となってしまっている。時代が技術介入から爆裂AT機時代へと変わり、その爆裂AT機時代も行政介入による終焉を迎えようとする頃になると、かつての技術介入のノーマルAタイプは姿を消し、技術や知識を必要としない運任せな機種ばかりになりつつあった。それでも『ジャグラー』は、島単位で生き残り年配層の支持を保っていた。そんな中、一部の誌上プロ(ガリぞう等)や雑誌においてかつての技術介入機ほどではないにしろ、リプレイはずし等を駆使したフル攻略なら設定1でも機械割が100%を超えると噂され、更には打ち手のレベルから高設定台を安易に獲得できることなどからプロなどからも支持され、後の『北斗の拳』(サミー)と『吉宗』(大都技研)がホールを埋め尽くす頃においても、稼動を落とすことなくホールでの一角を担っていた。そして、一部のプレイヤーにおいては古くから知られていたことではあるが、設定変更した際に小役カウンタがリセットされることを利用した設定変更判別が晩年流行し、本来は判別小役のリミットを見切るコイン手持ち手順が攻略雑誌等で紹介されたが、更にそれを応用した閉店間際の小役はずし(小役を獲得しないことで小役高確率状態となり翌日設定変更しなければ高確率状態が維持される)など若年層の移入により、そのような細工を閉店間際や開店直後に行う光景が見られた。但し、一部のホールでは判別手順の禁止や開店前に1ゲーム消化、更には同一設定への変更など対策を講じるケースも見られた。なおこの種の設定変更判別は、『アイムジャグラーEX』等5号機のジャグラーシリーズではそもそも小役カウンタが搭載されていないため通用しなくなっている。シンプルなゲーム性故に、演出嗜好派からは否定的な意見が多い本機ではあるが、逆にシンプルで技術介入要素が少なく、ネジリやコントロール方式、更には連荘と初心者でも楽しめ、上級者でも技術を駆使すれば勝てる(但し4号機のみ)ということが、現在においてもジャグラーシリーズが継続している要因とも言える。実際本機においても、他のジャグラーシリーズとの面替えをせず長年設置したり、2006年6月のみなし機一斉撤去期限ギリギリまで設置されていた大手ホールも存在した。現在でも四号転用機として改造を受けた上でゲームセンター等に設置されているケースもある。ジャグ連は、ボーナス終了後おおよそ100ゲーム以内に次々とボーナスが連続して出現する現象のことを言う。設定1で39%、設定6で50%の確率で100ゲーム以内のボーナス連チャンが起こり得る為、ノーマル機でも十分に有り得る現象である。(ビッグボーナスに限定すると、設定1で28%、設定6で34%の連チャン率になる)ジャグ連の正体について、雑誌「まるごとジャグラー」で北電子の担当者が、「ジャグラーが出始めの頃は、高設定の投入率が高かったので、それが原因ではないか?」と語っている(それ故に、裏モノと疑いをかけられ査察を受けたことがある)。しかし後述するように裏モノの存在がジャグ連の正体ではないか?という意見もある。一部のホールでは、裏モノを設置したケースも多数見られた。実際4号機のジャグラーシリーズはゴト対策以外は基本的に全て同じプログラムであったこともあり、4号機最後である『ファイナルジャグラー』でも裏モノに改造される場合もあった。裏モノでは、ビッグボーナスの確率をノーマル機よりも低く設定する事が可能である。しかしそれと同時に人工的に作られた連チャンである「状態」への突入抽選(突入確率も設定可能)も行っており、これに当選した場合、設定されたゲーム数以内に、設定された回数のビッグボーナス連チャンが確定する。また裏モノではモーニング(朝から回して128プレイ以内に必ずビッグボーナスが成立)を仕込める為、朝から怒涛のジャグ連をする台を店の意図で作る事も可能である。1日プレイしてビッグボーナスが60~70回付いてしまう台(ノーマル機で起こりうる確率は天文学的数値になる)は、間違いなく裏モノである。しかし前述のようにビッグボーナスの確率をノーマル機よりも低く設定出来る為(1/682等というBIG確率も存在する)、恐ろしくハマる場合も多い。外から裏モノの判別をする事は非常に困難であるが、オークション等で販売されている裏モノには、裏項目を設定する為の説明書が添付されているケースも有り、それらを見ると偏ったハマリと連チャンも納得出来る。また、設置当時顕著に見る事が出来た、レギュラーボーナスのみ設定6並に当たりビッグボーナスが全く当たらない台も、この裏モノによって設定可能である。レギュラーボーナスのみノーマル機の設定6の値で抽選し、ビッグボーナスは1/303や1/399といったノーマル機の設定1よりも低い値で抽選するように設定出来る為である。一部では天井機能が搭載されたり、レギュラーボーナスや小役の出現・連荘等からボーナスの連荘が開始したり、更にはボーナスゲーム中にGOGO!ランプが点灯し1G連が確定するバージョンなども存在したとも言われている。もちろん裏モノについては、北電子が販売した『ジャグラー』とは中身のプログラムが別物であり、北電子とは無関係である。2010年5月現在、5号機でも『アイムジャグラーEX』の裏モノ等が存在する事が確認されている。確認されている物は、1000円辺りのゲーム数が20ゲーム以下とコイン持ちが改悪されており、状態に入るとボーナス後11G以内のブドウが揃った次のゲームに超高確率で連チャンするというものである。状態中のボーナス当選はゲーム数で決まっている為、ブドウが揃った次のゲームのボーナス当選が確定されている場合は、1枚掛けでもボーナスが成立する仕様である。上記については、国内動画サイトにて、その動画が投稿されており、確認する事が出来る。ジャグラーシリーズの発売元である北電子では、ジャグラーの「GOGOランプ」が「55」と読めるという語呂合わせから、2009年より5月5日を「ジャグラーの日」とすることを発表した。2008年8月には日本記念日協会による認定を受けており、今後ホール等で周知・宣伝を図っていく方針である。ジャグラー開発者インタビュー

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。