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巨大ゾイド

巨大ゾイド(きょだいゾイド)は、トミー(現タカラトミー)より発売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。主に大型の電動モーター駆動キット、およびこれに類する大きさのものを指す。90年まで展開された「メカ生体ZOIDS」では「B/O」シリーズと呼ばれていた。ヘリック共和国空軍グラハム大尉の開発したペガサス型の大型飛行ゾイド。カラーリングは白青赤と金(金メッキ)のいわゆるトリコロールカラー。ヘリック共和国はイメージカラーとして青と白のカラーリングを基調としていたが、決意を示すための色として赤を用いたと言う。中央大陸戦争末期に導入されたゾイドコアの遺伝子組み換え技術が導入されており、馬型ゾイドと暗黒大陸の竜型ゾイドをバイオテクノロジーで融合させて完成させた合成獣型ゾイドであり、一種のキメラ的な部分を持っている。攻撃力、防御力、最高速度、限界高度、航続距離のいずれもガイロス帝国軍のギル・ベイダーに敵わないが、機動力、運動性に優れており、ギル・ベイダーの二倍の旋回性能を誇る。機体の両側に装備されているグレートバスターは翼で吸収した超電磁エネルギーを体内で増幅し発射する武器でデスザウラーをも一撃で葬り去る。頭部に装備した超硬質合金製のサンダーブレードは敵に突き刺し強力な電磁エネルギーを流し込む格闘用武器。無敵のギル・ベイダーに苦しめられていた共和国にとって救世主的存在となった。通常型ゾイドを大きく凌駕する性能を誇ったものの、その反面ゾイドコアが短命であるというデメリットも存在し、ZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅やゾイドコアの合成技術が損失した現在に於いて登場していないキットは歩行と連動して首、翼、グレートバスターが動くが、ポーズスイッチによって止めることができる。パッケージや広告の写真と実際に発売された製品には角、頭部、脚部のプロテクター、翼の形状に違いがある。背部にはグレードアップユニットを装備し、アイフラッシャーにも連動する。翼は上下に展開するが羽ばたくことは出来ず、前脚は膝関節が曲がるが、後脚にはその機能がないので、揺れは激しく倒れやすい。ゾイドグラフィックスで2008年に復刻された際には月刊ゾイドグラフィックス増刊号が付属され、製品はバッテリーボックスにネジ穴が付いた最近の仕様に加え、プロテクターなどのメッキパーツの金の比率が減った。新ゾイドバトルストーリーではグラハム大尉が設計し、その設計原案をもとにトミー・ミューラー大佐が完成させた機体である。ZAC2054年6月、戦死したグラハム大尉の仇を討つべくロイ・ジー・クルーガ中尉が搭乗。暗黒軍のギル・ベイダーによる中央大陸攻撃前にクルーガの操縦する試作1号機が暗黒大陸上空にてギルベイダーと交戦。相手が強大過ぎてかつ解析データ不足な上、その時点では有効な攻略法を見いだせず、更に弱点すら殆ど無いのに加え、対する本機が試作機でもある事から僅か1パーセントといわれた勝率だったが、ギルベイダーのコクピットにサンダーブレードを突き刺して相討ちに持ち込みながら撃破に成功(クルーガ中尉は生還)。これで共和国は無敗を誇ったギル・ベイダーに対抗しうる手段を手に入れた事を示し、更にオルディオスを500機も配備したと言う偽の情報を流す事で鉄の意志を持つガイロス皇帝の中央大陸攻撃を断念させ、以後ギル・ベイダーが中央大陸に渡る事は無かった。キット付属のゾイドグラフィックスではZAC2056年、ゼネバス救出の任務を帯びたオルディオスの中隊がデビルメイズ地帯の敵軍を撃破し、ガイロス帝国帝都ダークネスに到達。救出作戦を図ったが、アイス・ブレーザー、ガン・ギャラド、デス・キャットを中心とする暗黒軍団に阻止された。なお、同年11月、ゼネバスは惑星Zi大異変の最中に死亡した。暗黒大陸戦争後半には本機の開発を元に同様にして生み出したバトルクーガーと編隊を組み、ギル・ベイダー、ガン・ギャラドという暗黒ゾイドと空中戦を展開、キングゴジュラス登場まで共和国戦線を支え続けた。第一次大陸間戦争末期、ギル・ベイダーに次ぐ飛行ゾイドとして開発されたガイロス帝国軍のドラゴン型ゾイド。暗黒大陸に生息する野生体を用いている。状況に応じて飛行形態と地上形態に変形する可変機能を持ち、陸戦能力を維持したまま高い空戦能力をも獲得している。当初はギル・ベイダーと同様にビームスマッシャーを搭載する予定であったが、生産性向上のため背部のパワーコネクタを介してハイパー荷電粒子砲を搭載しており、これはゴジュラスを一撃で破壊する威力を持つ。その他にも火炎放射器など強力な武装を持ち、外部からエネルギー供給を受けての全砲門一斉射撃はマッドサンダーをも葬ることができる。また、全身にはディオハリコンを装甲表面に蒸着させた特殊コーティング「アイスメタル」による複合装甲を採用している。ディオハリコンの特性によってビームやレーザーを反射することで、空戦ゾイドとしては別次元の防御力を得ている。ギル・ベイダーと共にオルディオスなどヘリック共和国軍の精鋭ゾイドに対抗し、ジーク・ドーベル、アイス・ブレーザーと編成された師団は暗黒軍団と呼ばれ、帝都ダークネス防衛任務を主とした。ベースとなった野生体はZAC2056年の惑星Zi大異変で多くのゾイド同様、絶滅したため以降は生産技術を失っている。頚部、肩部、四肢、尾部に配されたアイスメタルプロテクターは、キットでは銀色のめっきパーツで再現されている。ガルウイング(主翼)は、左右それぞれがクリアレッドのパーツの一体成型。パルスキャノン砲はその上部にハイパー荷電粒子砲を設置する構造となっているため、グレードアップユニットNO.2として発売されたパルスキャノンとは形状が少し異なる。地上および飛行形態では四肢、口が連動しながら歩行する。また、地上形態では起きている上半身を下方へ伏せると、頚部も同時に動き飛行形態に移行する。単三電池1本を電源とし、尾部付け根にある電池ボックスが常に接地して歩行を補助している。主翼とハイパー荷電粒子砲は手動で動くが、主翼基部の回転軸はやや破損しやすく、注意を要する。バトルストーリーでは、共和国軍のダム破壊作戦を迎撃する形で初登場。ダムの全エネルギーを吸収し、全砲門の一斉射撃で作戦の要であったマッドサンダーを破壊。その後はオルディオスを空中戦で撃破した上、共和国軍陣営を強襲してゴジュラスを含む部隊を全滅させた。しかし、共和国軍最終決戦用ゾイド(キングゴジュラス)建造中の基地へ向かった機体は、そこで警備のゴジュラスやオルディオスの攻撃をかわし、ガルタイガーと共にそのゾイドの正体を探りあてたのを最後に連絡を絶つ。起動したキングゴジュラスに破壊されたと推察される。暗黒大陸首都の防衛にも参加したが、この際はオルディオスと交戦後、アイス・ブレイザーとともにキングゴジュラスとの戦闘に移行し、それらの機体はスーパーサウンドブラスターによって撃破されている。ヘリック共和国軍のステゴサウルス型ゾイド。おとなしく扱いやすいため、中央大陸戦争以前から輸送用として使用されていた。開戦後は背びれを全天候レーダーに改造し、ヘリック共和国軍の電子戦用ゾイドとして強行偵察や情報収集などに活躍。歴史に残る共和国の作戦においては必ず偵察による情報収集や敵の動きを正確に把握して目立たない形で大きな支援活動を行うゴルドスの姿があり、そういった情報戦による戦いは共和国に勝利をもたらす大きな要因となった。ZAC2044年、後継機のゴルヘックス完成に伴い第一線から退くが、ZAC2056年の惑星Zi大異変の影響でゴルヘックスに使われていたクリスタルレーダーの製造技術を一時的に失ったため、ZAC2099年の第二次大陸間戦争ではレーダーをGPS磁気探知機に改装して電子装備を一新し、第一線に復帰した。機動性が低いため、接近戦を苦手としており、加えて巨体であるために発見されやすく機体の防御能力もそれほど高くはないデメリットを持つ。近接戦闘能力の低さから中型機にさえ苦戦することが多かったが、2099年任務復帰時にはチタンスパイクとハイパーバイトファングが格闘用兵装に追加され、接近戦にもある程度、対処できるようになった。また、電子装備の充実により射撃能力が非常に高いことに加え、元々が200tクラスの大型ゾイドであるため、ゲーターやゴルヘックスにはできない重火器の搭載も可能である。ZAC2099年以降はロングレンジバスターキャノンを装備したゴルドス重砲タイプがZAC2100年秋時点で200機配備されており、カノントータス、ガンブラスターなどと共に共和国軍重砲隊の主力を担った。機体諸元は「メカ生体ZOIDS RBOZ-004 ゴルドス」および「ZOIDS RZ-008 ゴルドス」よりビガザウロ型のフレームを使った最終型商品。連動ギミックは首の向きを左右に変えつつの口開閉、ボディ部キャノン砲の上下と歩行。共和国大型武器セットを使えばロングレンジバスターキャノンやエネルギータンクといったカスタマイズパーツ類も増設可能。機体諸元は『ゾイド・コア・ボックス』付属「プロイツェンの反逆」より。ヘリック共和国軍が中央大陸戦争初期に開発したマンモス型の重ゾイド。パワーはゴジュラスに匹敵し、主に寒冷地での戦いを得意とする。ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残り、土木用として使われていた機体がZAC2101年の暗黒大陸での戦いに備えて徴用された。装備している火器はゴジュラスと同一の物が多い。ゾイド生誕20周年記念として2003年に限定販売された『ゾイド・コア・ボックス』に当時のカラーリングのまま同梱。原版が失われたという箱のカラー写真をCGで再現するこだわりぶりである。基本的に前製品のビガザウロの流用で尾と首、耳や牙などに追加パーツがある。脚部分や砲塔も変えられているものがある。鼻を振り上げて降ろしながら歩く姿はビガザウロが首を上下させる動きと基本は同じで、連動で耳が前後に動く。ゼネバス帝国軍のEPZ-06 デスザウラーに対抗するため、中央大陸戦争後期にヘリック共和国が開発したバッファロー型突撃戦用ゾイド。重装甲かつ重武装を誇り、機体前面に集中的に配置された17連突撃砲と二基の8連ミサイルポッドの一斉射撃はあらゆる障害物を粉砕する。17門の突撃砲は、砲塔前面に水平に3門ずつ三段、砲塔左右に垂直に4門ずつ配されている。突撃砲の砲弾室には自動装填装置が組み込まれており、1秒間に2発、合計34発の速射が可能。角と蹄は、ディバイソンのために開発された超硬性チタニウム(現在は超鋼チタニウム合金と呼ばれる)という惑星Ziで最も硬い金属で作られている。この超硬角を用いた突進は、アイアンコングやデスザウラーの装甲をも貫く。突撃ゾイドという運用法から、共和国製ゾイドで初めて装甲式コックピットを採用した機種でもある。※機体諸元は「メカ生体ゾイド RBOZ-006 ディバイソン」および「ZOIDS RZ-031 ディバイソン」よりネオゼネバスとの戦いでも運用され、ZAC2106年春のクック要塞攻略作戦の折には持ち前の突撃で戦線を切り開いた。MSX版『ゾイド 中央大陸の戦い』で初登場。ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』にも出演した。『ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』で通常機のほか、改造によってディバイソン2を入手可能。PlayStation用ゲームソフト『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』に『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』でも登場、後者ではゲーム中で通常機のほか、改造によってディバイソンキャノンを入手可能。『ZOIDS SAGA』シリーズはシリーズを通して登場。ディバイソンTSは、第一作『ZOIDS SAGA』にのみ登場。グラビティバイソンは、第二作『ZOIDS SAGA II』、および第四作『ZOIDS SAGA DS 〜legend of arcadia〜』に登場。『ZOIDS VS.』シリーズでもシリーズを通して登場。アニメ『ゾイド -ZOIDS-』(前述)で見られた「メガロマックス」が超必殺技として再現されている。 ディバイソン旧型(ディバイソンOLD)、ディバイソンLSは、第一作『ZOIDS VS.』ではセッティングで再現可能だが、呼称は特に定められていなかった。これらの仕様は、第二作『ZOIDS VS.II』以降はバリエーション機体としてそれぞれの名称で入手可能。『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』では通常機は未登場。しかし、グラビティバイソンが敵機としてのみ登場している。『ゾイドインフィニティ』シリーズでプレイし、レッドホーンを初期設定機体としてある程度対戦を進めると、二次機体としてディバイソンに乗り換える事も可能。ただし、アイテム「17連突撃砲」と階級「准尉」が必要。『ゾイドタクティクス』で通常機のほか、ディバイソンEMが登場。ただし、ディバイソンEMは敵機としてのみ出現する。『ゾイドフルメタルクラッシュ』で闇バトルに現れるゾイド乗りパルフェの乗機がディバイソンである。『ゾイド オルタナティブ』に「D-BISON」として登場。『ゾイドバトルカードゲーム』のゾイドカード「ディバイソン」は、通常ラインナップでは共和国軍/スターターパックにのみ登場。「RZ-031 ディバイソン」のキットの初回生産版特典としても添付された。以上、ゾイドカード「ディバイソン」の絵柄は全二種類。ゾイドカード「ディバイソン・RiS」は、エキサイティングブースターVol.01の共和国側パックにのみ登場。ゾイドカード「ディバイソン・ThS」は、エキサイティングブースターVol.01の帝国側パックにのみ登場。『ゾイドスクランブル』のゾイドカード「ディバイソン」は、スターターパックVol.1(およびブースターパックVol.1)にのみ登場。『ゾイドカードコロシアム』でのゾイドカード「ディバイソン」(バトルレベル6)は、Vol.1, 2, 3の三度登場。Vol.1, 2, 4, 7登場のパイロットカード「リノン」(バトルレベル6)との組み合わせでディバイソンLSに、Vol.2, 3登場のパイロットカード「トーマ」(バトルレベル6)との組み合わせでディバイソンTSにバリエーションチェンジする。イベント「タカラトミーボーイズホビーフェスティバル2006春」および「同2006夏」にて開催された公式大会の三位入賞者には、ゾイドカード「ディバイソンLS」(バトルレベル6)が贈呈された。バリエーションチェンジは無し。ゾイドカード「ディバイソンTS」(バトルレベル6)は、コカ・コーラオリジナルゾイドスペシャルカードにラインナップされた。バリエーションチェンジは無し。その他、、ゲームボーイカラー用ゲームソフト『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』、PlayStation 2用ゲームソフト『ZOIDS STRUGGLE』にも登場。機体諸元は攻略本『機獣新世紀ゾイド 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜公式ガイドブック』小学館刊(ISBN 978-4-09-102862-4)より。※機体諸元は「HMM-036 RZ-031ディバイソン トーマ仕様」および攻略本『ゾイドサーガ必勝攻略法』双葉社刊(ISBN 978-4-575-16293-6)より。※機体諸元は『ZOIDS SAGA II』ゲーム内「ゾイドデータ」より。デスレイザーとパラブレードが合体したドラゴン型ゾイド。二機のゾイドコアの共鳴によって機体性能を飛躍的に向上、射撃武器を手に入れた上にウィング状に変化したプラズマブレードによって音速を超えての飛行も可能となった。得意技はサンダーボルト。火力、格闘力、機動力、防御力共にこのクラスの機体では最強レベルである。アニメ『ゾイドジェネシス』では、ソラシティが保有する機体として白いデカルトドラゴンが登場。口から放った光線の一撃でバイオラプターグイを撃墜するなど高い戦闘力を持っていたが、大群で現れたバイオラプターグイに数で押され、敗北した。GZ版ではその装甲はギルドラゴンと同じくメタルZiでコーティングされ、翼となったプラズマブレードはプラズマウェーブウイングと新たな武装名が設定されている。※機体諸元は「ゾイドジェネシスGZ-017デカルトドラゴン」よりZi-ARMS社が開発したテリジノサウルス型ゾイド。多面的な装甲は鋭利な武器として機能するだけでなく、ビームを屈折する事が可能で得意の格闘戦へ持ち込む。装備はZi-ARMS社が得意とする電気系技術が取り入れられ、背部にはプラズマブレードを搭載し、単体でも高い戦闘力を有する。さらにはZi-ARMS社がZOITECから入手したワイツタイガーのデータをもとに導入した合体機能も有する。三匹の虎伝説編ではZOITEC社の社長誘拐の為に突如ZOITECを襲撃。ZOITEC社の新型ゾイド、ワイツウルフを圧倒的な戦闘力で追いつめるも、ワイツウルフはサビンガと合体し、ワイツタイガーへと姿を変える。それによって形勢は逆転するが、ワイツタイガーはコアのパワーにボディが耐えきれず突如内部から融解してしまい戦闘不能に陥った。そしてデカルドドラゴンは社長の誘拐に成功した。※機体諸元は「ZOIDS EZ-074デスレイザー」より「ゾイドジェネレイションズ」に登場するヴォレガードの愛機。西部劇のガンマンをモチーフに、装甲をサンドブラウン、フレームをウッドブラウンのカラーリングが特徴。メタルZi製の弾丸を発射する「ジャッジペイン」と、それを操作する「ホールディングアーム」を搭載。ヴォレガードの保安官時代には、ジャッジペインを二基装備した所謂「二丁拳銃」もあるが、何らかの理由により現在の装備に落ち着いている。メタルZi製の弾丸は大変貴重な物で、ヴォレガード自身多くを保有しておらず、戦闘終了後は無人のバラッツによって回収している。アニメ『ゾイドジェネシス』に登場した「雷鳴のガラガ」専用のゴリラ型巨大ゾイド。アイアンコングとは異なり徹底的に格闘戦に特化した武装で、背部にはTVM長距離ミサイルの代わりにヘルズボックスを背負い、そこにはメタルZi製の爪を持つ副腕と斧(アニメでは刺の着いた鉄球のハンマー、後に大鎌が追加装備されている)が収納され、それらを武器として使用することによりバイオゾイドに対しては無類の強さを発揮する。電撃ホビーマガジン2005年9月号にてヘルズボックス内に謎の節足動物型ゾイドが存在する設定画が公開されているが、その正体は謎に包まれている。同号によればモチーフには武蔵坊弁慶の要素もあるという。複数のゾイドコアを持っている、出力過多にも見えないのに機体が暴走する等全ゾイド中でも1、2を争うミステリアス振りである。初期の名称はブラッディコングだったが、アイアンコングPKの通称がそれだった事から、恐らくこの名前に変更されたと思われる。※機体諸元は「ゾイドジェネシスGZ-014デッドリーコング」よりキットは、アイアンコングのフレームをベースに新規パーツを追加した仕様で、動作もアイアンコングのそれとほぼ同じ。また、試作写真と比べて副椀が簡素化されており、アイアンコングのような目の発光と咆吼もオミットされた。斧は腕に持たせる事もできる。後に発売されたパワーアップパーツセットでは、劇中追加装備された大鎌と、左腕解放時のシザーアームが付け替え再現できるようになった。『ゾイドジェネシス』第5話から登場。はじめはコトナを巡ってルージのムラサメライガーと対決したが、ルージの実力を認めたガラガは自分の反乱組織にルージ達を入れたものの、組織はディガルドによって壊滅し、ルージ一行にロンと共に同行することとなった。ガラガはこの機体で故郷の村を留守にした際にディガルドに襲撃され、戻って応戦したものの、村を焼き払われて撤退した過去も描かれた。左腕は包帯によって封印されており、その中にはメタルZiで出来た爪シザーアームが隠されている。ただし、その封印を解くと暴走状態に陥り、レッゲルが尽きるまで周囲のゾイドを敵味方問わず全滅させてしまうが、何故かルージの呼応によって停止している。ヘルズボックスはアニメでもその内部に巣くっている謎の生命体の存在を匂わせる演出はいくつかあり、ボックス表面の目が動く・疾走するヘルズボックスに乗りながらのスライディング移動攻撃・ボックス内に搭載されたゾイドコアで再起動を行う、などの描写が見られる。討伐軍立ち上げ後は、追加装備されたリーオー製の専用鎌で量産型バイオメガラプトルの首を切り落として撃退した。最終話ではレインボージャークを救うために左腕を開放し、量産型バイオトリケラを一掃。そのままバイオティラノに挑むが、左腕とゾイドコアを破壊されてしまい、レインボージャークをかばってバイオケントロの攻撃を全身に受け、弁慶のごとき最期を遂げたと思われた。しかし、背中のヘルズボックスにゾイドコアがもう一つ存在していたために再起動。バイオヴォルケーノと共にバイオティラノを足止めし、ムゲンライガーでの止めに繋げた。なお、頭部のリーオ製のマスクを閉じたのは、第8話と最終回の再起動時のみ(攻撃に使ったのは最終回のみ)と意外に少ない。『ゾイドフルメタルクラッシュ』のストーリーモードの、あるルートにおいてガイロス帝国軍のエインガング大尉の乗機として登場。何処からか入手し、グローリエのジェノザウラーに苦戦するベルク少尉の危機に駆けつける。『ゾイド』シリーズ初の巨大ゾイド。竜脚下目の恐竜(ディプロドクス型。母船型とも称される。主に輸送用や補給用に用いられた。極初期の機体であり、ゾイドバトルストーリー開始時点(ZAC2030年)で既に旧式化していたため、ゼネバス帝国の主力ゾイドとの戦力比はレッドホーン、アイアンコング、サーベルタイガーと比較しどれも10:1と大きな劣勢を強いられていた。そのためウルトラザウルスの登場に伴い、その役目を譲って消えていった。ZAC2056年の惑星Zi大異変以降は登場しない(『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』には登場)。1984年公開の映画『さよならジュピター』ではグランチュラと共に登場している。いずれも改造キット。最初の大型モーター駆動機で、単二電池二本で首を可動関節に従って上下に動かしながら歩行。スイッチは後尻部にあり、この首の動きは続くゾイドマンモスの鼻の上下運動に流用された。これからも判るとおり、ゾイドマンモス、ゴジュラス、ゴルドスのキットはビガザウロの主要部分を多く流用しており、追加パーツ以外には、胴体駆動モーター、脚部、キャノピー、付属火器もそのまま同梱(ゴジュラスだけは脚部、電池カバーとキャノピー形状などが違う)されている。プレイステーションゲーム『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』に登場。続編の『ヘリック共和国VSガイロス帝国』では、専用イベントや専用アイテムが存在し、ミッション中登場した際は「あんな旧型が!」と驚かれていたり少々特別扱いを受けている。ゲームボーイソフト『ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』の解説では、外見に反してかなり頑丈だとされている。

出典:wikipedia

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