バンジョーパイロットはレアが開発、THQが販売したゲームボーイアドバンス用レースゲームである。2005年発売。タイトル名が示す通り、飛行機でのレースゲーム。元々『ディディーコングレーシング』の続編として『ディディーコングパイロット』というタイトルで開発されていたが、開発途中にレア社の親会社がマイクロソフトに異動した関係でディディーコングの版権が任天堂に移された為に使用不能となり、急遽バンジョー作品として開発されたという経緯を持つ。バンジョーへの転換時にどこまで開発が進んでいたのかは不明だが、ディディーコングレーシング独自の世界観は影を潜めており、非常にバンジョー色の強い仕上りになっている。開発が早かった為か、急な方針転換の為か、この時期の作品としては画質や音質は悪い部類に入る。ただし、デモ画面など比較的後期に製作されたと思われる部分は、同時期発売のリメイク版『スーパードンキーコング3』と比べても退色無い。GBAというハードの制約上、高低差の表現が難しい為にコースは平面的で、障害物も少ない。山等の表現も不可能な為、コース外との境界は全て「見えない壁」によってなされている。また、飛行機であるにもかかわらず、何故か地面の影響を受け、路肩に入ると減速するという妙な特徴がある。現在の所、日本ではグランティの復讐共々販売されていない。各ボタンの割り当てはとなっている。各キャラについてはバンジョーとカズーイの大冒険およびバンジョーとカズーイの大冒険2の項目を参照。各キャラの飛行機には最高速、加速、旋回の3項目があり、その総合で最終的な性能が決定される。所々に浮かんでいるハチミツブロックを取るとルーレットが始まり、止まった所のアイテムが手に入る。8人のパイロット達と4つのコースを連続で戦う。ゲームはゴール順位によって1位10ポイント、2位8ポイント、3位6ポイント、以下1ポイントずつ減というポイント制になっており、4コース終了時の合計得点で順位が決まる。なお、セーブは1コース終了毎にされる。プレイヤーが3位以内に入るとボスとの戦いが始まり、それに勝利する事でトロフィーが手に入る。トロフィーは順位に対応して金、銀、銅の3色が存在する他、4コースを全て1位で通過した場合のみプラチナのトロフィーが手に入る。コースは4コース×8カップの32種類が用意される。ただし最初から遊べるのは1カップのみで、クリアする毎に1カップずつ増えてゆく。また、全てクリアするとエクストラカップとして2種類のグランプリが追加される。プレイヤーが選んだコースのみを遊べる。グランプリ同様8人でレースをするが、ポイントは存在しない。また、選べるのはグランプリで遊んだ事のあるコースに限られる。各コースのクリアタイムと1周ごとのタイムをそれぞれ計測できる。やはり、プレイできるのはグランプリで遊んだ事のあるコースに限られる。各コースを3周する間に6枚のジグソーピースを集める。ただし、1機だけ敵機が飛んでいるので、それに勝たないとクリアしたことにはならない。これもプレイできるのはグランプリで遊んだ事のあるコースのみ。複数の人間と対戦できる。対戦には1人毎に1本のソフトが必要。(詳細不明)全てボトルズグランプリのコースの反転となっている基本16コースを連続で戦う。その他は上2つと同じ。パイロットはプレイヤー以外全てジンジョーとなる。6コースで1セット。ジンジョー達は非常に速いので、ボトルズ以外では太刀打ち出来ない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。