『スーパーサッカー』(英:"SUPER SOCCER")は、TBS系列で1993年10月2日から放送されているサッカー情報番組。当項目はこの番組の母体となったブロックネット番組の『速報 Jリーグ』、更に全国ネット以後化されて以後の一連の『スーパーサッカーシリーズ』についてまとめて触れる。日本国内や海外のサッカー情報を紹介する番組で、Jリーグの土曜日開催試合ダイジェストや、海外リーグの強豪チームの試合のダイジェストを放送するほか、選手インタビュー・選手たちにスポットを当てたバラエティ企画なども放送。1993年5月15日(Jリーグ開幕日)から9月26日まで、TBS、静岡放送、毎日放送などJリーグチーム所在地のJNN系列局で放送されていた『速報Jリーグ』をリニューアルする形で放送を開始。当時からベースボール・マガジン社の「サッカーマガジン」が協力し、同誌編集長(当時)の千野圭一や伊東武彦、元編集長の大住良之などがたびたび出演している。人気司会者の生島ヒロシを起用、西田ひかるやビートたけしが出演するなど、「バブル」とも揶揄されたJリーグの爆発的人気拡大への貢献度は高かった。その後、観客動員の減少などで現れた人気の衰退に伴って他テレビ局のJリーグ番組が終了しても同番組は継続して、三井ゆりや白石美帆などの人気タレントを輩出し、徳永英明(音楽家)や加藤浩次(俳優。元極楽とんぼ)など異色のキャスターを起用するなど、視聴率競争の激しい週末のスポーツ番組の中でも異彩を放つ番組であった。単に試合の詳細を伝えるだけでなく、ビートたけしをレギュラー(ビデオ出演)させるなどして、サッカーバラエティの要素を兼ね備えた体裁を整えたことも番組の繁栄につなげた。2009年3月までは、深夜0時からの放送(野球中継をはじめとするスポーツ中継の延長など、都合によっては1時か2時を過ぎることもある)にもかかわらず、安定した視聴率を維持し続けていた。2009年4月の大型番組改編で週末の一般ニュースとスポーツニュースが『S☆1』に統合されたことに伴い、1年間は『S☆1スパサカ』として放送。しかし、28分間という短い時間に、サッカー情報とスポーツニュースはおろか一般ニュースまで詰め込まれたことによりサッカー報道は質量とも低下し、視聴率は低迷した。サッカーファンからは単独番組としての復活を求める声が高まったが、逆にTBS局内では番組終了が検討され、一時は正式決定の寸前まで至ったが、Jリーグからの公認番組認定などの支援が得られる事になり、辛うじて番組の存続が決まった。2010年4月からは金曜日深夜に枠異動して単独番組として復活したが、番組がローカルセールス枠扱いになったため、ネット局が減少している。5大都市圏ではTBS以外は放送終了。それ以外はJリーグのチームが属する一部の地域の系列局だけに留まった。この時からブルドッグをマスコットにしたタイトルが登場する。2011年4月からは更に月曜日深夜に枠移動させ、タイトルも従来の『スーパーサッカー』に戻し、ネット局もTBS、テレビ山梨、静岡放送の3局のみと事実上の「ブロックネット」に再縮小となった。2012年4月16日から放送時間が9分繰り下げになる。番組タイトルロゴに描かれた星は、放送を100回迎えるごとに増えた。2009年3月に単独番組としての放送を終了した時の星の数は7つ。なお、星を冠したロゴは『S☆1スパサカ』にも引き継がれた。かつては、生放送だったが、現在は加藤の出演する朝のワイド番組「スッキリ!!」との関係もあり、現在は月曜日の昼に収録(加藤は「スッキリ!!」終了後にTBSに移動して収録)、放送日付上の当日(実際は翌日未明)に撮って出し<完全パッケージ>放送となっている。2015年3月23日の放送をもって枡田絵理奈がTBSを退職するのに伴い卒業し、月曜深夜のシリーズは終了となった。2015年4月3日の放送から金曜深夜に復帰し、地上波のほか、BS-TBS(BSでは初放送)で23時から23時30分に先行生放送を開始(したがって地上波で放送されるものは、BSの実質再放送であるが、一部の内容はBS版から差し替えられる場合もある)。新アシスタントとして国山ハセンと宇垣美里(両氏ともTBSアナウンサー)が加わり、題名を『スーパーサッカー J+』と改めてリニューアルする。BSではあるが、2010年3月の地上波ネット終了以来5年ぶりとなる全国放送再開となった。なお、地上波でのネット局は5局となっており、「速報Jリーグ」開始時から継続してネット受けしている系列局は静岡放送のみである。2015年6月26日放送を持って、小倉隆史が名古屋グランパスエイトゼネラルマネージャー補佐就任に伴い、それに専念する都合により番組を卒業した。※印はエンディングテーマも兼ねているもの「T・R・Y -RETURN TO YOURSELF-」:TWO-MIX (1996年頃)「BODY MAKES STREAM」:TWO-MIX (1998年頃)※「どうしたい!!!」:大槻真希 (?~2000.12)※「call」:徳永英明(2001.1~2001.5)※「COCOON」:PIERROT(2001.10~2002.3)「NEVER GIVE UP」:IMON RUSSELL(2002.4~2009.3)「Shock of Love」:相川七瀬 (2003年頃)「君は君でいたいのに」:徳永英明 (2003年頃)「Football j-lion」:海野勝久(2011.4~2015.3)「Fantasista」:Sensation(2015.4~)
出典:wikipedia
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