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惑星Zi

惑星Zi(わくせいズィー)はゾイドに登場する架空の惑星。ゾイドシリーズの舞台となる惑星。ゾイド星とも呼ばれる。地球からおよそ6.1万光年彼方、銀河の正反対(ゾイド・ゾーン)に存在する惑星で、大きさは直径10,027kmと地球のおおよそ85%、地軸の傾き26.4度。ゾイド星系の第一惑星として誕生したが現在では第二惑星となっており、F級黄白色恒星の周りを平均公転速度10万1326km/hで公転している。誕生から二億年が経ったある日、惑星の1/4もある惑星Mi(モルフェウス)がZiに衝突、Ziの1/4が吹き飛ばされ、MiがZiの一部となった。吹き飛ばされたZiの一部はやがて惑星Ziを取り囲む3つの衛星、「De(ディアナ)」「Se(セレネ)」「Ae(アルテミス)」となった。衝突したMiの構成要素の殆どが重金属であり、現在の惑星Ziの79.8%の重金属がMiのものではないかと言われている。その後、惑星Ziの海中に好熱性の細菌が生まれ、海底火山の硫化水素の猛毒の中で自己複製し、海中の重金属を巧みに化学合成、運動エネルギーを作り出した。そうして海の中でその数を増やしていき、惑星Ziの生命は誕生した。現在では六つの大陸と七つの海域が存在している。なお、星全体が強い磁場を有しているとされ、さらに大気中にはタキオン粒子が存在している事が確認されている。なお、Ziの衛星の内AeはかつてMiの衛星Teだったが、MiがZiに激突した後はその軌道に取り込まれてZiの衛星Aeとなった。さらにDeはZiとの距離が18.2万kmしか無かった事から大異変が起こらなくともやがてはZiに落下しただろうと予想されていた。ヘリック共和国及びゼネバス帝国が治める大陸。他の大陸との位置関係から中央に位置する大陸。全体としては温暖な気候で中央部には南北に中央山脈が走る。山脈の東側は温暖湿潤気候だがマルガリータ暖流の影響で長い雨期があり、平原は泥濘と化す。北西部は乾燥地帯で砂漠もあり、寒暖の差が激しい。四年に一度のサイクルで洪水、寒波、干ばつが発生する。南西部は大湿原地帯になっており、北部は氷河地帯になっている。かつては様々な部族が興亡し、群雄割拠の状態だったが、最終的には8つの部族(風族、海族、鳥族、神族、虫族、地底族、砂族、火族)が生き残った。そのうち東側を領土とし風族の指導者ヘリック(ヘリック大統領の父)を盟主とした「東側安保連合」(風族、海族、鳥族)と、西側を領土とし地底族の指導者ガイロス(注、ガイロス皇帝とは別人)を盟主とした「西側領国連合」(地底族、砂族、火族)に分かれ、激しい争いを繰り広げた。これがのちのち、ヘリック共和国とゼネバス帝国とに中央大陸を分割し、長い争いを引き起こす遠因となった。さらに暗黒大陸の人間からはヘリックが吹聴した情報によって非常に豊かな国土の楽園として受け取られており、そのため何度も侵略戦争を仕掛けられている。ZAC2056年の惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)で大陸は三つに割れてしまったが、大陸北東部に野生ゾイド群生地(メタロゲージ、メトロゲージ、タイガーゲージ)が存在するので多くの野生ゾイドに恵まれているなど非常に豊かな大陸。ゼネバス帝国滅亡後は中央大陸全域をヘリック共和国が統治していたが、ネオゼネバス帝国建国後は一時的にヘリック共和国が滅亡していたため、ネオゼネバス帝国が大陸を統治していた。なお、デルポイとは古代ギリシアの神託所にちなんだ名称である。中央大陸西方ウラニクス湾沖に浮かぶ島。ZAC2051年、首都を陥落されたゼネバス皇帝は要塞化されたこの島に逃げ込み、ガイロス帝国の救援を待ったが、ガイロス皇帝に裏切られてゼネバス帝国は崩壊。ゼネバス自身も暗黒大陸へ連行されそのまま客死した。アーケードゲーム『ゾイドインフィニティ』の舞台であり、8つのエリアがある。ガイロス帝国の治める北方の大陸。中央大陸の北西部に位置する。東西南北に伸びたイグドラシル山脈など険峻な山岳地帯には火山脈があり、絶えず巨大地震を引き起こしながら噴火している。高緯度に位置し、大半が北極圏に属するので亜寒帯気候であり、夏は短く冬は長く厳しいが、火山による地熱エネルギーの恩恵で大地は比較的暖かく、人間やゾイドなどの生命が育まれている。しかし、日照量は少なく、環境と地形もかなり険しいため、ニクスに住まう人々は他の豊かな大陸へ進出することを夢見、そして他の大陸に住まう人々はニクスを「暗黒大陸」と呼び恐れていた。暗黒大陸の生物は、日照量が少なく寒冷という環境に適応したため、人間、ゾイドともに紫外線や高温に弱いとされており、過去に中央大陸を攻撃した際には、中央大陸の夏に耐え切れず、全滅したこともある。第一次大陸間戦争でも暗黒軍は光に弱いとされていたが、第二次大陸間戦争ではこの問題は解決したようで、赤道直下に位置する北エウロペ大陸で何の問題も無く行動している。ZAC2056年の惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)で一部が水没し、ニクスとテュルクの二つに分断された。ドラゴンやワイバーンなど神話に出てくるような野生ゾイドが存在し、ゾイド個々の能力は大陸独自の鉱物「ディオハリコン」を与えることによって他を圧倒していた(ただし、この技術は大異変以降失われたらしい)。ブラッディゲート(カオスケイプ)、デビルメイズ(メイズマーシ)、ダークネス(チェピン)、ゴッドクライ、リバーオブリベンジ(惑星Zi大異変以降、この二つの地名は無い)といった恐ろしげな名前を持つ地名があり、いずれも天然の要害となっている。第一次大陸間戦争ではニフル湿原周辺のみが戦場だったが、第二次大陸間戦争ではニクス大陸全域が戦場となった。ニクスとはギリシア神話の夜の女神に由来する。大異変によってニクスから分断された大陸。現在は全体が廃墟と化している。古代都市トローヤはガイロス帝国発祥の地である。第二次大陸間戦争西方大陸戦争が行われた大陸。中央大陸と暗黒大陸を繋ぐ回廊的な位置にある。惑星Zi大異変以降、暗黒大陸と中央大陸間の直接航行が困難になったため戦略上の重要性が増した。南北と西の三つの陸塊からなり、数多くの古代遺跡が眠る大陸である。大異変の影響をあまり受けなかったのか中央大陸同様、多くの野生ゾイドに恵まれているが、未開の土地が多いので人口密度が低く都市も少ない。戦場となった北エウロペ大陸は赤道直下にあり、砂漠地帯(レッドラスト)が広がっているので大部分が砂漠気候に属する。西及び南エウロペ大陸も肥沃な土地が少ないため、乾燥地帯だと思われる。原住民の文化や種族については未詳な部分が多いが、各地にオーバーテクノロジーを秘めた古代遺跡が点在しているため、かつては中央大陸以上の文明が栄えていたと示唆されている。大異変以降は共和国から供給される技術等で急速に近代化し、西方大陸戦争終結後は共和国によって統治されている(この共和国による統治に反感を持つ現地の小国や部族は少なくないとされる)。ジャンク屋業やパーツ修理業から成長し一部カスタマイズパーツの開発を行っている企業ナカセ・インダストリーも同大陸に存在する。ZAC2101年の暗黒大陸での戦い以後は、この大陸に共和国が遷都し、同国軍の軍事拠点として機能している。なお、エウロペとは古代ギリシアの地名、エレブが語源。エーゲ海の西側なので西というニュアンスがある。また、ギリシア神話に登場する豊穣神の名前でもありヨーロッパの語源でもある。厳密には世界観が異なるがアニメ『ゾイド -ZOIDS-』の舞台もここである。劇中で南エウロペ大陸にあるニューヘリックシティやミレトス城といった地名が登場し、ルドルフの祖父、ガイロス皇帝ツェッペリンが逝去する寸前、遺言の中に「西方大陸」という言葉が出てくることから物語の舞台が南エウロペ大陸ということがわかる。アニメ『ゾイドフューザーズ』や「3匹の虎伝説」の舞台である大陸。中央大陸の東南に位置する。ネオゼネバス帝国との戦いで中央大陸から駆逐されてしまった共和国軍が逃げ込んだ大陸であり、ZOITEC等の企業がある。大異変の影響を最も受けたため、野生のゾイドがほとんど存在しない。グローバリーIII世号に乗って惑星Ziにやってきた地球移民の子孫が多数移り住んでおり、漢字や日本語(例、凱龍輝など)を使う地域も存在する。惑星の南の果て(南極?)に位置する大陸だが詳細不明。ニクス大陸の東北、北の果て(北極?)に存在しているが南方大陸同様、詳細不明。惑星Ziにはゾイド以外のヒューマノイド種族も存在する。起源については、大気の安定した時代に生まれ、ゾイドから逃れるために樹上生活をしていた小動物が生存のため脳中枢を進化させていったのがそのルーツと言う説が有力視されている。彼らはゾイドと違ってゾイド核を持たない。だが、古代ゾイド人は身に危険が迫ると一定時間のみ外皮を硬化させる機能(メッキ化能力と言う)を持っていた。しかし、近世以降のゾイド人はこの機能は退化して無くなっており、僅かな名残で体の一部に痣のように金属外皮殻が表出している場合がある(わざと入れ墨で顔など目立つ部分に彫り込んで再現している場合もある)。地球人と似たような形態と生態(胎生かつ哺乳性と思われる)を持つが、寿命は地球人よりも比較的長い。異星人であり遺伝子構造が違うはずの地球人との異種交配が可能とされ、後にセカンドやアッズと呼ばれるハーフも誕生している。余談だがシリーズ開始当初のZi人は爬虫類型の亜人間として描かれていた。深宇宙開拓財団が実行した宇宙探査計画に基づいて、宇宙開拓船グローバリーIII世号にて宇宙を旅していた地球の人類。しかし、その途中でランドバリーなど冒険商人の反乱を受けて、船はZAC2029年の惑星Ziに不時着、それに乗っていた乗客と乗員がそのままZiに入植する事となる。その中の一部の者達が、当時から交戦中だったヘリック共和国とゼネバス帝国に地球の科学技術を伝え、両陣営に爆発的な技術革命を引き起こし、戦火を拡大させる原因となった。現在ではZiの人間との同化が進んでおり、多数のハーフおよびクオーターが誕生しているとされる。地球人の中には争いへの関与を嫌って、東方大陸など他の土地へ移住した者達も存在する。旧バトルストーリーではクローネンブルグ、ジョー日ノ本、ランドバリーが純粋な地球人とされ、現バトルストーリーにおいてはネオゼネバス帝国のサファイア・トリップが地球人とZi人のクオーターであるとされている。その後、一部の地球人はグローバリーIII世号を修復して、地球西暦2409年に地球へ帰還したと、同じ世界観を共有する『装甲巨神Zナイト』では語られている。ZAC2056年、惑星Ziの3つの衛星の1つDeに彗星ソーンが直撃し、砕けた衛星の破片が惑星Ziに降り注いだ。これにより中央大陸は3つに、暗黒大陸は2つに分断され、一部は水没した。ダラス海の魔の領域トライアングルダラスは強電磁の嵐が常時吹き荒れる海域と化し、暗黒大陸と中央大陸間の直接航行はますます困難となった。この異変で数千万単位で人々が亡くなり、数多くのゾイドが死滅。生き残ったゾイドも多くの種は本来の生命力を大幅に減退させてしまった。さらに大異変発生からしばらくの期間、惑星Zi全体に強力な磁気異常が発生していたため、マグネッサーシステムを用いた全ての飛行ゾイドが使用不能となったが、ZAC2099年には磁気異常は収まったらしく、飛行ゾイドの運用が再開された。この異変の影響を最も強く受けたのが、デスザウラー・マッドサンダー・ウルトラザウルスをはじめとする巨大恐竜型ゾイドや、ガン・ギャラドにオルディオスといった幻獣型ゾイドであり、一次大戦におけるゾイドコア合成技術、重力兵器技術、ディオハリコンを用いた発光器官やアイスメタル装甲といった当時の高度な技術は消失している。第二次大陸間戦争初期にはゴジュラス以上のパワーとサイズの恐竜型ゾイド、レドラー以外の幻獣型ゾイドがすでに絶滅、若しくは生産技術が失われている。それらのゾイドの中でも幾つかは後々に再生技術や再配備策が講じられ、オーガノイドシステムによって復活したデスザウラー、1機のみ生存しながらも大統領専用機として配備されたウルトラザウルス、生き残った幼体のコアからクローニングし量産を進めたマッドサンダー等は再び戦場に姿を現し戦果を挙げている。共和国、帝国のそれぞれの保護政策によって個体数を増やした種もいれば、絶滅しかけてもオーガノイドシステムで個体数のみならず、生命力を以前よりも強化された種もいる。前者はレイノスやマッドサンダー、後者はウオディックやデスザウラーなどといったタイプになる。しかし、人の管理下の保護政策のゾイドの力は以前のそれには及ばず、オーガノイドシステムによる強化を施しても今度はゾイドの性質が狂暴化して操縦性が悪化するという弊害を招くなど、大異変がゾイドとそれを扱う国家に与えた影響はここにも出ている。また、ライガーゼロやゴジュラスギガのように、生命力を低下させることなく大異変を乗り切った強靱な種もいたが、いずれも希少種であり、種類も個体数も少ない。他にも、東方大陸では野生ゾイドはほぼ絶滅状態となり、代わりにブロックスゾイドといった半人工種が産み出されていった。大異変以降、惑星ZiにはAeとSeの2つの衛星が残り、現行のバトルストーリーやアニメでは常に2つの月が並んでいるかのように映っている。『ゾイドジェネシス』では、再び起こった大異変により、殆どの文明がリセットされている。ゾイドリバースセンチュリーシリーズでは、この大異変を“グランドカタストロフ”と呼称している。グランドカタストロフという呼称の初出は『電撃ホビーマガジン』誌連載企画「ZOIDS戦記2089 CHAOTIC CENTURY」(2000年01月号連載開始)。一方で機獣新世紀ゾイド公式ファンブックでは“惑星Zi大異変”で統一されている。

出典:wikipedia

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