長尾 房長(ながお ふさなが)は、戦国時代の武将。越後守護代長尾氏の分家、上田長尾家の当主。大永6年(1526年)3月、父・景隆の死後に後を継いだと云われる。上田長尾新左衛門尉の子孫だとされているが、諸系図に拠っては、名を房景とし、能景の息子で為景の兄弟と見做しているのも見受けられる(『系図纂要』)。他にも、父を景隆とし、息子である政景とは兄弟とする系図もある(『古代氏族系譜集成』)。長尾政景の父で、上杉景勝の祖父に当たる。越後長尾氏の一族である上田長尾家の当主であったが、長尾為景とは仲が悪く、関東管領である上杉顕定が越後に侵攻してきたときには、顕定軍に属して為景を破っている。しかし為景が勢力を盛り返すと、為景に降伏してその家臣となった。以後、為景から景虎までの3代にわたって仕えている。天文6年(1537年)、為景の娘を政景の室に迎え、越後長尾家との関係を強化した。天文21年(1552年)に死去し、後を嫡男の政景が継いだ。
出典:wikipedia
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