ウォロフ語(Wölöf)はセネガル、ガンビア、モーリタニアにかけて住むウォロフ族の言語である。話者が最も多いのはセネガルで人口の40%のウォロフ族以外にも話者がいる。都市部では「ダカール・ウォロフ語」(ダカールはセネガルの首都)という、文法が簡略化され、フランス語、英語、アラビア語の混ざった言葉が話されている。フランス語の書籍では「Ouolof」と表記されるが、英語では英語風の綴りの「Wollof」を用いる。植民地支配以前から植民地期にかけては、イスラームの知識人層を中心にアラビア文字で表記されたが、現在ではラテン文字による表記法も存在している。ラテン文字による表記法には正式に規定した正書法が存在しないが「Centre de linguistique appliquée de Dakar」の告示した方法が通用している。印欧語のような時制ではなく動作のアスペクトを基準に文法が組み立てられる。動詞の前にアスペクトを表す語をつける。dem(いく)に「naa」をつけると「もういった」のような完了、「dinaa」をつけると「まだいっていない」「今からいく」のような未完了、「damay」をつけると「いっている」「いつもいく」のような進行を表す。五進法を基準にしている。
出典:wikipedia
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