広島電鉄1080形電車(ひろしまでんてつ1080かたでんしゃ)は、1977年から運行された広島電鉄宮島線専用の電車である。阪急電鉄からの譲渡車両であり、低床の路面電車である同社市内線車両に対し、特に「高床車」として区別された宮島線専用の通常型電車の一系列であった。元々、阪急京都本線系統の支線用車両210形として、1956年にナニワ工機(現在のアルナ車両)で電動貨車の車体更新によって建造された。製造当時は電動車2両で付随車を挟んだ3両編成であった。阪急での末期には小型・低出力であったことから支線の嵐山線で運用されていた(詳細は阪急210系電車の項目を参照のこと)。1977年1月に阪急電鉄より譲渡された。移籍に際しては中間車を外した2両編成となった。なお両社間における類似した譲渡としては、同形式以前に阪急500形→広電1070形が存在しているが、1070形は尾灯を移設する改造が行われたのに対し、1080形は車体外観上、塗装が変更された以外は大きな変更点がなく、阪急時代の姿をとどめていた。終始宮島線で運用されたが、1989年に廃車となり、全車解体された。etc
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。