長電バス(ながでんバス)は、長野県長野市・須坂市・中野市・飯山市・山ノ内町・飯綱町などに路線を持つ長野電鉄系のバス会社である。長野電鉄のバス事業は以前は直営だったが、1987年から1995年にかけて長電バス・信州バス・信濃交通の三社に分離された。その後、2006年4月に長電バスに統合された。西武バスと共同運行。南海バスと共同運行。新潟交通と共同運行。富山地鉄北斗バスと共同運行。各社1便づつの運行。権堂 - 長野駅前 - 須坂(須坂駅) - 小布施(小布施北斎館入口) - 中野 - 黒部 - 魚津 - 滑川 - 総曲輪 - 富山駅前長野駅の他、2015年3月14日に延伸開業した北陸新幹線の飯山駅から、周辺観光地への2次交通として以下の急行バスを運行している。冬季に新幹線の駅とスキー場を結ぶ路線がメインとなっている。北信地域を訪れる外国人スキー客は1週間以上滞在するケースが多く、複数のスキー場で滑りたいという要望があることから、各宿泊施設が送迎する例も出てくるようになった。こうした状況を受けてスキー場の若手スタッフから周遊バスを運行したらどうかと発案があり、野沢温泉・戸狩温泉・斑尾高原の3つのスキー場を結ぶ「野沢・戸狩・斑尾周遊バス」として2010年 - 2011年のスキーシーズンから運行が開始された。その後、北陸新幹線延伸開業後の2015年 - 2016年のシーズンより途中の経由地が戸狩温泉スキー場から飯山駅に変更され、「野沢・飯山駅・斑尾周遊バス」として運行されるようになった。また、従来は前日までに乗車するスキー場への事前予約が必要であったが、同シーズンより不要となった。なお、「北信州スノーエリア周遊バス」の他、かつて経由していた3か所のスキー場の頭文字をとって「NOTOMAバス」といった表記がされる場合もあるが、すべて同一のものである。冬季のみの運行で、野沢温泉中央ターミナル - 野沢温泉第一駐車場間のみの利用はできない。長野市バスICカード「KURURU(くるる)」が利用できる路線には「○」を付した。本社営業所。主に長野市内の路線を管轄するほか、アルピコ交通長野支社と共同で市街地循環ぐるりん号の運行を、単独で東北ぐるりん号の運行を、ともに長野市から受託している。※は、地域間幹線系統として、国・長野県・沿線自治体の補助を受ける。車両の行先表示では「柳原営業所」「柳原」などと表記される。(停留所名は廃止当時の名称)(系統番号付与以前に廃線)須坂市・上高井郡高山村内の路線を管轄するほか、すざか市民バスの運行を須坂市から、循環バス「ふれあい号」の運行を高山村からそれぞれ受託している。特に事務所は持たず、車両は長野営業所に置かれている。※は、地域間幹線系統として、国・長野県・沿線自治体の補助を受ける。もと仙仁線、米子線(廃止代替バス)、明徳団地線(廃止代替バス)、相ノ島線(廃止代替バス)として長電バスが須坂市内で運行していた路線を再編し、2009年(平成21年)10月1日から「すざか市民バス」として実証運行を開始した。主に中野市内の路線を管轄する。※は、地域間幹線系統として、国・長野県・沿線自治体の補助を受ける。下高井郡山ノ内町内の路線を管轄する。志賀高原内の観光輸送を担っており、スキーシーズン中には一部の時間帯・区間においてスキーシャトルバスとして無料で乗車することができる。かつては志賀高原スキー場共通リフト券(ICチケット)を所持し、車載機にタッチした場合のみ無料だった。スキーシャトルバスとしての区間は以下のようになっている。旧・信州バス本社営業所。主に飯山市・下高井郡木島平村・同郡野沢温泉村内の路線を管轄する。※は、地域間幹線系統として、国・長野県・沿線自治体の補助を受ける。事務所は木島駅跡に置かれ、車両の行先表示では「木島」と表記される。長電バスとしての路線の他に、飯山市のコミュニティバスである菜の花バスの運行を受託している。菜の花タクシーへの変更以前の上野線と深沢線を含め、全路線の全区間が自由乗降区間となっている(ただし市街地循環線の静間北 - 中町東間を除く)。また、全路線とも土曜・休日と12月29日 - 1月3日の間は運休する。飯山市の予約型乗り合いタクシーである菜の花タクシーのうち、小境線の運行を受託している。乗車には事前の電話予約が必要となっている。旧・信濃交通本社営業所。上水内郡飯綱町内の路線を管轄する。後述の信濃町支所管内と併せて2000年代に多くの路線が各町の新公共交通システムに再編された。ただし新公共交通システムとしての運行開始後も、引き続き長電バスが主体となって運行を請け負っている。営業所内の待合室に飯綱町i(アイ)バス(後述)の予約センターが併設されている。また、温かいお茶のサービスが受けられる。一部の車両の行先表示では「牟礼営業所」「牟礼」などと表記される。もと高岡・飯綱線、溝口線、奈良本線として長電バスが飯綱町内で運行していた路線を再編し、2007年(平成19年)10月1日から飯綱町の新公共交通システム「i(アイ)バス」として運行を開始した。運行は長電バスと飯綱ハイヤーが受託し、朝夕は定時定路線バスを、日中はデマンドワゴンをそれぞれ運行する。定時定路線バスは誰でも利用できるが、デマンドワゴンは利用登録した飯綱町民しか利用できない。以下は定時定路線のうち長電バスが運行を受託している路線である。全路線とも土曜・休日と12月31日 - 1月3日の間は運休する(デマンドワゴンを含む)。上水内郡信濃町内の路線を管轄する。飯綱町と同様にほとんどの路線が新公共交通システムに再編され、長電バスとしての路線は2町にまたがる国道線と、観光客向けの周遊バスが残るのみである。もと国道線、黒姫高原線、荒瀬原線、板橋線として長電バスが運行していた路線、古海線として川中島バスが運行していた路線、ならびに信濃町コミュニティバス「ふれあい号」を再編し、2012年(平成24年)4月1日から信濃町新交通バスとして運行を開始した。朝夕は長電バスが定時定路線を受託運行し、日中は長電バス・野尻湖タクシー・鳥居川観光タクシーがデマンドタクシー「ふれあいコスモス号」を運行する。定時定路線バスは誰でも利用できるが、ふれあいコスモス号は利用登録した信濃町民しか利用できない。川中島バスから引き継いだ1 古海・菅川線は、妙高高原駅 - 熊坂の1区間のみ新潟県妙高市に乗り入れている。長電バスの車両が定期的に新潟県内に乗り入れるのは、高速バスを除くと長沢線(飯山駅 - 長沢)の廃止以来のことである。全路線とも土曜・休日と12月29日 - 1月3日の間は運休する。日野自動車・三菱ふそうトラック・バス製の車両を中心に導入されている。カラーリングは長野電鉄の電車と同じクリーム色に赤の組み合わせを採用するが、貸切車は1998年の長野オリンピック前後から銀色ベースに変更されている。また、一般路線向けにディーゼルエンジンとモーターのハイブリッドシステムを搭載したノンステップバス(ハイブリッド・ノンステップバス)を保有している。主に東長野病院線・三才線・浅川西条線・平林・柳原線・志賀高原線で運用されている。
出典:wikipedia
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