『ゾイドジェネシス』("ZOIDS GENESIS")は、2005年4月10日から2006年3月26日までテレビ東京系で毎週日曜8時30分 - 9時00分に放送されていたアニメ作品。全50話。なお、一部媒体においては『機獣創世記ゾイドジェネシス』と呼称される。トミー(現タカラトミー)の玩具シリーズ「ゾイド」のアニメ第4作。海外で先行放送された第3作『ゾイドフューザーズ』とは異なり、完全に日本向けに制作された。キット付属のバトルストーリー等を基本設定にしていた過去の作品とは異なり、本作はアニメスタッフが世界観を創作した(バトルストーリー世界の遠い未来ではないかと思わせる設定が存在するが劇中で明言されることはなかった)。メインとなるアニメ制作会社は無く、メインスタッフが随時、様々な制作会社(主に国外の会社)の下請けで製作するという方法が採られた。第29話以降では作中ヒロインのレ・ミィ(声:こやまきみこ)とコトナ・エレガンス(声:伊藤静)の二人のユニット「レ・ミィ×コトナ」をED主題歌のボーカルに起用し、以降ヒロインを主とした商品展開がされ、本作終了後もゾイド関連の家庭用携帯ゲームのイメージソングを歌うなどの活動をしていた。キットでも特別仕様パッケージの物が販売された。2009年に発売された、ロボットアニメのクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の1つ『スーパーロボット大戦K』に「機獣創世記ゾイドジェネシス」名義で参戦。ゾイドシリーズにおける、スーパーロボット大戦シリーズ初参戦作品となった。2016年1月6日にBlu-ray BOXが発売。惑星Ziに神々の怒りと言われる大規模な地軸変動が起こり、それによってかつて栄えていた高度な文明は壊滅した。それから数千年後。大変動を生き延びた人々は独自の文明を築いていた。相変わらずゾイドは人々にとって無くてはならない存在だったが、その供給は地中や海中からの発掘に依存していた。そうした中、ゾイド発掘を専門として生計を立てる人々が現れるのは当然の流れだった。ミロード村に住むルージ・ファミロンもそういった人々の一員であり、家族の仕事を手伝って穏やかに暮らしていた。ある日、近海に沈んでいた青いライガータイプのゾイドの発掘を手伝っていたルージは、見た事の無い銀色のゾイドが村を襲撃するのを目撃する。とっさに青いライガー…ムラサメライガーに乗り込み、銀色のゾイドを撃退するルージ。しかし戦闘で村のジェネレーターが破壊されてしまい、ルージはジェネレーターを修理できる職人を探す旅に出る事になる。かつて世界を高度な文明で支配していた民族。「大変動」で環境が悪化した為、地上に浄化装置のジェネレーターを築き、自らは上空都市・ソラシティに移住した(一部は地上に残った)。ディガルド軍の侵攻によって孤児となった五人組。第16話で仲間とはぐれたルージやガラガと出会い、強引に団員に加えた。無敵団結成後は、ディガルドの補給路を襲撃し軍にダメージを与えていく事で、いつかディガルドを倒す事を謀っていた。実際その行動はディガルドにとってはかなりの痛手だったらしく、無敵団を排除するために一部隊が動員されるほどであった。その座右の銘は「小さな事から、コツコツやること」。ルージとガラガ以外のメインキャラクターと共通した立場と、正反対の性別と特徴を足したキャラクターとなっている。最初は5人ともそれぞれ色分けしたフィラソードに乗っていたが、討伐軍参加時には同じく色分けしたモルガキャノリーに乗り込んでいた。しかし、レ・ミィから「なあに?この下品な色のモルガは?」と言われてしまっている。討伐軍での仕事は主に炊事と後方支援だった。
出典:wikipedia
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