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順子/涙のセレナーデ

「順子/涙のセレナーデ」(じゅんこ/なみだのセレナーデ)は、日本のミュージシャンである長渕剛の5枚目のシングル曲である。元々はアルバム『逆流』(1979年)に収録されていた曲であった「順子」だが、有線放送で人気に火が付き、連続1位を獲得。また、レコード会社に「シングルにしてほしい」という要望が多数寄せられたため、後にストリングス等のリミックスが施された形でシングルカットされた。長渕本人にとってはあくまでアルバム中の1曲であり、自らの代表曲として捉えられたくないためシングルカットを半年遅らせた経緯がある。これは、「半年間で全国をツアーで回り、その間に自身の存在と音楽性を確立してからリリースすべきだ」との本人の考えがあったからである。1980年6月5日に東芝EMI/エキスプレスより7インチレコードでリリースされた。形式上は「涙のセレナーデ」との両A面シングルとして発売されている。シングル売上はミリオンセラーを記録し、大ヒットとなった。当時大ヒットしたことにより、テレビの音楽番組から出演依頼が殺到したが、長渕はテレビ出演に否定的だったため、出演を断っていた。しかし、身体障害者のファンから送られた「ライブ会場に行くことができない」というファンレターを読み、出演を決意。1980年7月31日に『ザ・ベストテン』(TBS系列)にて初出演を果たした。その際、なるべく普段のライブに近い形で演奏するため、1分間MCを行い、アコースティックギター1本で演奏した。また翌週の8月7日には本人も出演する「HOT JAM'80」の会場(静岡の日本平)からの中継で出演し、集まっていた他の出演歌手が演奏に合わせて手拍子を始めたとたん、長渕は演奏を途中でやめ「これは失恋の歌なんで、手拍子は勘弁願いたい」とたしなめ、もう一度初めから演奏し直すという一幕もあった。生放送でオンエアされたこの流れは、当時のコンサートでもたびたび会場の客と行われていた、一種のネタでもある。当時のライブではギター1本のみで演奏された。また、石野真子と付き合っていた当時、観客の中にいた石野を意識し、「順子」の部分を「真子」に置き換えて歌ったことがある。しかし、後にこの曲はライブでは一切演奏されなくなっていく。その理由として、後にベストアルバム『FROM T.N.』(1983年)の中で、自分の曲が自身から切り離されていくという複雑な心境を語っている。テレビ番組『ザ・ベストテン』(1978年 - 1989年、TBS系列)に「SUPER STAR」(1986年)で出演した際も、「ヒット曲は一生その人を苦しめる」という植木等の言葉を借り、「順子」に関して「今のステージングからは外れている」と語っている。また、ベストアルバム『いつかの少年』(1994年)においても、「順子の長渕」というレッテルを貼られ、克服するまでには10年掛かったと当時の苦しい心境を語っている。そのため、ライブにおいても長らく演奏されていなかったが、1992年の東京ドーム公演にて久しぶりに演奏された。その音源は『いつかの少年』に収録されている。

出典:wikipedia

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