寺谷 一紀(てらたに いちき、1964年5月7日 - )は、大阪府吹田市出身の関西を中心としたフリーアナウンサー、追手門学院大学客員教授。キャッチフレーズは「標準語(共通語)と関西弁のバイリンガル」。母親は、元タカラジェンヌ。洛星高等学校、大阪外国語大学イタリア語学科卒業後、1987年入局。NHK大阪局のアナウンサー時代から、ふるさと大阪・関西にこだわった番組の企画、取材、司会までこなした。特に『夕方5時です千客万来』のキャスターを担当した時に「ナニワのアナウンサー」を自称するようになった。2002年1月でNHKを退職(退職についての経緯は後述参照)。関西を中心としたフリーアナウンス活動を始める。大阪市・京橋駅近くに開設した「京橋オンリーワン学園」の学園長も務めている。著書「僕がナニワのアナウンサー」を西日本出版社から発行。かつて寺谷がNHK東京でディレクターを務めていた頃、国際花と緑の博覧会に関する番組の制作を任された。寺谷は中之島や大阪ビジネスパークなどといった映像をふんだんに取り入れ、「水の都・大阪」を最大限アピールしようとした。しかしこれに対して上司は「大阪はゴミゴミした街だと決まっている。通天閣や道頓堀といったわかりやすい映像にしろ」とクレームをつけた。寺谷はこのような「大阪に対して偏った情報を流し、ただ闇雲に東京を賛美する」東京のメディアに疑問を感じ、こうしたメディアが東京一極集中の元凶であると感じた。それから十数年後、大阪勤務となっていた寺谷は東京への転勤を打診された。しかし寺谷はこうした東京一極集中に一石を投じ関西復権のために闘うべく、この“栄転”を蹴ってNHKを退職。関西に密着したフリーアナウンサーとしての活動をスタートさせたのである。2006年8月から産経新聞夕刊(大阪本社)で「寺谷一紀が東京を蹴ったワケ」というコラムを執筆。東京一極集中や偏向報道についての批判を展開。
出典:wikipedia
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