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関門トンネル (国道2号)

関門トンネル(かんもんトンネル)は、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ国道2号のトンネル(海底トンネル)である。山陽本線の同名のトンネルと区別するために関門国道トンネル(かんもんこくどうトンネル)と呼ばれることもある。関門海峡の海面下に掘削され、西日本高速道路九州支社が管理する有料道路である。日本道路公団等民営化関係法施行法第26条により、通行料金は維持管理有料制度を根拠として徴収されていることから、料金の徴収期限は設定されていない。山口県と福岡県の県境は関門海峡の海面下56m(車道)ないし58m(人道)にある。1937年に試掘導坑の掘削を開始し1939年に完了。同年、本坑掘削に着工し1944年12月に貫通したが、第二次世界大戦による相次ぐ戦災で1945年6月ないしは7月に工事を中断した。その後、1952年に道路整備特別措置法による有料道路としての工事を再開し、1958年3月9日に開通した。総工費は当時の金額で約57億円である。海底部の780m間は真円断面の上3分の2程度が車道(原付通行止)、下3分の1程度が人道の2層構造になっている。前後のアプローチ部は車道のみの構造となっており、この間に歩道はない(車道を通行できない歩行者・軽車両・原動機付自転車は別のルートを迂回するよう案内看板が掲出されている)。本州側の人道出入口付近に下関PAが設置されている(現在は駐車スペース・トイレ・自動販売機のみ)。九州側の車道入口付近には門司PAが設置されていたが、2006年2月28日に閉鎖された。本州側は下関ICと繋がっており、国道2号本線および山口県道258号武久椋野線と接続している。本州側のアクセス道路が下関ICと一体化し複雑な構造となっているが、下関ICの主たる接続道路である山口県道57号下関港線とは直接接続していない。海底トンネルのため、道路法の規定によりタンクローリーなどの危険物積載車両は通行できない。リフレッシュ工事などにより通行止めが長期にわたる場合は関門橋(関門自動車道)が迂回路とされ、関門橋が関門トンネルと同額で通行できる特例措置がとられる。ただし、事故などの一時的な通行止めの際はこの特例措置は適用されない。トンネルポータルは地域の特色を現した意匠となっており、フグが口を開けた絵が描かれている。換気方式は横流換気方式を採用している(後述)。歩行者・自転車・50cc以下の原動機付自転車が利用できる幅4mのトンネルである。両端とも国道2号に接続していないが、人道も国道2号に指定されている(国道2号車道に対する自転車歩行者道の扱い)。地上とトンネルの間はエレベーターを利用する。なお、エレベーターとは別に保守・避難用の階段が設けられており、アースマラソンの一環で当トンネルを利用した間寛平(コメディアン)が通行する際に特例として使用した実績がある。料金は下関側の人道出入口に設置されたポスト状の料金箱に現金又は回数券を投入する。なお、ポストからやや離れた場所には詰所があり係員が常駐している。交通ルール上は歩行者専用道路に準じた扱いとなっており、トンネル内は右側通行で、車両(自転車および原付)は乗車しての通行は認められていない。監視カメラが設置されており、乗車して通行すると、トンネル内の放送で注意される。本州・九州側双方には注意を促す看板が設置されている。この扱いは、車道が集中工事などのために長期通行止めとなる際に原付などの迂回路となる場合も同様である。日常の移動手段としてだけではなく、雨・日焼け対策が不要なジョギング・ウォーキングコースとして利用されているほか、下関と門司港を結ぶ観光周遊ルートとしての広報もなされている。なお、人道トンネルの横のスペースは車道用の換気ダクトとなっており、新鮮な空気を車道に送り込む役割を果たしている。1939年に掘削された1,008mの試験導坑(パイロットトンネル)は、そのまま現在のトンネルの水抜き坑として活用されている。海底トンネルの特殊性を考慮し、4本の換気縦坑の最低部に設けられたポンプ室を通じて、地上に排出される。トンネル湧水は岩盤亀裂の多い下関側で多く生じているが、下関側・門司側の双方から排出されているという。海底トンネルという特殊性と通行量の多さによる老朽化や損傷がみられることから、抜本的補修のために1979年以降およそ10年ごとに集中工事(リフレッシュ工事)が行われている。実施時期人道トンネルへのアクセス。

出典:wikipedia

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