原田駅(はるだえき)は、福岡県筑紫野市原田にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。鹿児島本線を所属線とし、当駅を終点とする筑豊本線(原田線)を加えた2路線が乗り入れる。篠栗線全通前までは筑豊と博多を結ぶ乗り継ぎ駅として賑わい、また冷水峠越えの蒸気機関車への給水給炭拠点を担うなど鉄道の町として繁栄した。開業時の地名(御笠郡御笠村字原田)と、原田が長崎街道の宿場町として栄えた事から「原田駅」と命名された。「原田」はかつては筑前国御笠郡原田邑と読まれ、古くからある地名であるが、その由来はよく判っていない。平野部にある田を表す「原田」が地名になったとする説や、この地を治めていたとされる大蔵氏の八代目である大蔵種直が大宰府大監・原田次郎(原田種直)と名乗り原田氏を立ち上げたのがそのまま地名になったとする説などがある。3面5線のホームを持つ地上駅で、単式ホーム・島式ホームの複合型3面4線に加え、0番のりば(筑1番線)は切欠きホームとなっており、0・1番のりばへは駅舎から跨線橋を渡らずに移動できる。駅舎は構内東側(下り方向に向かって左側)に設置されている。現在の駅舎は1999年に建て替えられ、鉄筋コンクリートの平屋建て、待合室を兼ねたコミュニティホールを併設し、ホール部分は筑紫野市が管理する。エスカレーターやエレベーター等は設置されていなかったが、2009年10月よりエレベータ新設と同時に新しく跨線橋を作ることになり、2010年6月に竣工。但し新しい跨線橋の2 - 4番のりば側には階段が設けられていない。構内のホームは近年かさ上げされたが、ステップ付きの気動車が発着する0番のりばのみ旧来のままである。鹿児島本線の快速・準快速が停車するほか、博多方面から当駅で折り返す列車が日に数本設定されている。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。2013年度の1日平均乗車人員は4,019人である。1998年度以降は増加傾向が続いており、2004年度に3千人を上回った。近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである。位置的には筑紫野市の南端部にあたる。駅舎の前にロータリーが設けられている。以前は駅前は商店も少なく閑散としていたが、近年は筑紫野市南端部で開発が進められている新興住宅地の拡大により、駅前も住宅地として開発が進んでいる。また駅自体も住宅地の拠点駅としての役割が強まり、快速列車の停車、駅前ロータリーへの路線バスの乗り入れ開始など利用促進策が実施されている。いずれも小郡・筑紫野ニュータウン
出典:wikipedia
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