株式会社アイティフォー()は、システムインテグレーション、ITコンサルティング、ソフトウェア開発、ネットワークサービスなどを提供する独立系の総合ITベンダーである。東証第一部上場。 1972年に高千穂交易株式会社から分離独立し千代田情報機器としてスタートして以来、事業を拡大。2000年7月には株式会社アイティフォーへ商号を変更。2005年4月には東京証券取引所第二部へ上場。そのわずか11ヵ月後の2006年3月には東京証券取引所第一部に指定替えと成長路線を歩んでいる。もともと国内初のPOSシステムを開発し、丸井向けのシステム開発を長く手がけてきた。高収益企業として新聞や雑誌ランキング記事の上位に名前を連ねている。アイティフォーは企業の情報基盤である「ネットワークシステム」事業をベースに「フィナンシャルシャルソリューション」「コンタクトセンターシステム」「流通システム」「eコマースシステム」の5事業を主力ビジネスとしている。ネットワークシステム事業はLAN、WANなどインターネットインフラの構築が中核ソリューションとなっている。コンサルティングから運用・保守・管理までの全範囲をカバーする。フィナンシャルソリューション事業は主に金融機関向けのソリューションを提供している。電話や文書による督促機能、法定利息引き直し機能、法務文書作成機能などを提供する「延滞債権管理システム」などを主力製品としており、地方銀行においては約70%のシェア、全銀行においても約47%のシェアを持つ。これらの製品は銀行以外にもクレジットカード会社、信販会社、リース会社、保証会社、サービサーなどで高いシェアを持ち、銀行を含めた民間企業向けの債権管理システムでは業界のトップ企業だ。この他にも、個人信用情報照会システム、個人融資審査システム、住宅ローン審査システムなど、数多くの稼動実績がある。コンタクトセンターシステム事業は、コールセンターシステムの構築、デジタルボイスロギングソリューション(通話録音)やエージェント評価システム(コールセンターのオペレーター評価システム)などを主力製品としている。流通システム事業ではパッケージソフト「RITS(リッツ:Retail Information Technology System for Strategic Management)」が主力商品。百貨店、大規模ショッピングセンター、ホームセンター、食品スーパーなど全ての小売業における業務をカバーするパッケージソフト。一例を上げると、販売管理システムとして、友の会、外商、eコマース、ポイントシステム。商品管理システムとして発注、仕入/検品、物流管理、棚卸、在庫管理システム。更に、CRMなどの顧客管理システム、会計、給与などの基幹システム、クレジットシステムなど小売業に必要な機能のほとんどすべてを網羅している。eコマースシステム事業(電子商取引)では、ECサイト構築パッケージ「ITFOReC(アイティフォレック)」によるECサイト構築事業を行っており、百貨店・専門店・通販会社・メーカーなどあらゆる業種・業態の企業から採用されている。強みは小売業向け基幹システム「RITS」のノウハウを、ECパッケージの開発に生かせていること。リアル店舗とのシステム連携など難易度の高いケースにおいても高い評価を得ている。2005年12月にeコマースサイトのデザインなどを強化するため、Webデザインの株式会社スナッピー・コミュニケーションズ及び、インターネット関連コンテンツの制作会社、株式会社グラスルーツのベンチャー企業2社をグループ会社化した。この他にも、店舗BGMシステム「Arrow Sounds (アローサウンズ)」や監視カメラで撮影した画像をリアルタイムで解析し不審者の侵入や置き去り危険物を検知してアラームを発信する「ナイスビジョン」がマスコミなどで取り上げられ話題となっている。
出典:wikipedia
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