新日鐵住金鹿島製鉄所(しんにってつすみきん かしませいてつしょ)は、茨城県鹿嶋市にある新日鐵住金の製鉄所(銑鋼一貫製鉄所)である。1968年に住友金属工業鹿島製鉄所として操業開始。鹿島港に面した鹿島臨海工業地帯に位置し、敷地面積は約1000万m²(東京ドーム220個分)で、敷地の中には港があり、大型船が出入りしていて、従業員数は3000人。1983年に和歌山製鉄所から大量配転され、粗鋼年産800万t体制の主力製鉄所となり現在に至る。製鉄所構内には新日鐵住金ステンレス鹿島製造所、シーケム鹿島工場、日鉄住金鋼管鹿島事業所、エア・ウォーター鹿島工場、中央電気工業鹿島工場といった新日鐵住金グループ企業や関連企業の製造拠点が立地している。スポーツを通じた地域交流も盛んであり、サッカー部(住友金属工業蹴球団)は現在の鹿島アントラーズへと発展した。敷地内に新日鐵住金鹿島火力発電所(出力50万7千kW)を併設し、IPP事業も行っている。なお、この発電所は、東日本大震災直後から稼働を停止し、設備の一部も損傷したが、震災から15日後の3月26日に火力発電所を復旧させ、発電した47万5千キロワット (=475Mw;茨城県全世帯の電力需要を賄う規模)すべてを東京電力に供給した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。