トワーニは、1998年7月に日本テレビ・ワーナー・ブラザース映画・東芝の出資によって設立された映画製作会社である。トワーニという名前は東芝（とうしば）、ワーナー・ブラザース映画、日本（にほん）テレビの3社の頭文字と、永遠（とわ）に発展するようにと期待をこめて名付けられた。しかしヒット作に恵まれず、興行収入の不振により2004年9月解散した。最後の作品となった「キューティーハニー」では、起死回生を目指して会社設立史上最大の制作費がつぎ込まれ、友情出演した歌手・倖田來未の出世作になるなどの話題はあったものの、興行収入は目標の半分にも満たない4億円台に留まり、解散を決定づけることになった。トワーニの解散後もワーナー・ブラザース映画は邦画の配給業を継続し、トワーニと同様に日本テレビと組んだ「デスノート」シリーズが大ヒットとなるなど、多くの作品を配給している。

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