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江口之隆

江口 之隆(えぐち これたか、1958年 - )は魔術や隠秘学に関する書籍や雑誌記事を執筆した日本の西洋魔術研究家、オカルト・エッセイスト、翻訳家である。長尾豊(ながお ゆたか)という筆名も用いていた。1980年代から1990年代中頃にかけ、江口之隆名義で多数の英米の魔術書を翻訳した。一方、1990年代初め頃まで、長尾豊名義でもオカルト関係の雑誌記事や書籍を執筆。それらの記事の中で自身が所属するO∴H∴なる魔術結社の存在をほのめかしていたが、後に自らのウェブサイトにてこれをペーパー結社としている。共著に『黄金の夜明け』、訳書にアレイスター・クロウリー『図解777 増補改訂版』『ムーンチャイルド』、フランシス・キング『英国魔術結社の興亡』(黄金の夜明け魔法大系 5)などがある。クロウリー著『法の書』の解説も執筆している。2000年代には、自身のウェブサイト「O∴H∴西洋魔術博物館」(旧「魔術資料館O∴H∴」)にて、ダイアン・フォーチュンの魔法小説の日本語訳や、自ら茶化して「大家の義太夫」と呼ぶところの多数のCG画像やエッセイを公開し、精力的な更新を行っている。1980年代から1990年代半ば頃まで、英米の魔術書籍の翻訳家として日本では未開拓であった(大沼忠弘が先駆的に紹介していた)の紹介に従事した。彼はたんなる魔術史家や翻訳家にとどまらず、黄金の夜明け団の歴史研究に裏打ちされた独自の見解を述べ、実践上の魔術師のあり方についての提言を行ったり、パワーマジックとフォースマジックの対比などユニークなコンセプトを提示してもいる。儀式魔術や隠秘学を既成の学術研究の対象としては熟していない趣味的なサブカルチャーの枠内にあえて限定するスタンスを取っており、魔術は仕事ではなく趣味であると提唱した。日本語では趣味という言葉は娯楽や遊びのようなものと受け取られやすいため、余技以上のものとして魔術に取り組もうとする人々の間ではこの主張は賛否両論である。また、近代魔術の唱えた神秘主義的理念を相対化し、ニューエイジ思潮の源流となった他のさまざまな秘教思想とも通底する精神性や宗教性に踏み込まないきらいがある。魔術の神秘的な意義よりも懐疑的な視点や現実的な考え方を強調している。このような斜に構えたような彼の魔術に対する姿勢は欧米の実践魔術界の主流とは毛色の異なるものであり、現代欧米の代替文化に含まれる、おおざっぱにペイガン(異教徒)という言葉で括られる実践的オカルティズムの積極的な気構えやライフスタイル(たとえばセレマ)をあまり共有していない。かねてより自身を魔術師ではなく研究家としており、出版媒体上では「魔術研究家」と記される。魔術結社の構成員であることを自称していた時期があったり、自身の儀式用ダガーにも言及しているが、魔術実践家としての側面については何も知られていない。彼の著述には、著名なオカルティストのエピソードを捏造したり、読者への注釈・説明なしに自ら作り出した造語を突然使用するなどの悪ふざけが見受けられる。欧米の魔術史家には類例のない彼のこうした軽さやトリックスター的側面により、彼の著述した本や記事はある部分において学術的資料としての利用価値が低い、もしくは取り扱い要注意なものとなっている。趣味面では無類の釣り好きとしても知られ、こちらの専門雑誌にも寄稿している。O∴H∴は1980年に二名の大学生が結成した日本の魔術団である。この名称は the Order of H****** の略称で、人には発音しえぬ擬音を文字に写したものとも称される。主要会員は江口之隆(長尾豊)と亀井勝行(草薙了)である。O∴H∴は黄金の夜明け団の魔術を日本に普及すべく、国書刊行会や学習研究社の出版物を通じて翻訳出版活動を行った。魔術団体の種類にはOTOのように秘儀参入を主眼とする友愛結社や、SOLやI∴O∴S∴のような通信教育団体があるが、招待制をとるO∴H∴はそのいずれでもなく、その内実は未確認である。I∴O∴S∴の学習主任である秋端勉や一時期オカルトライターであった朝松健によって、O∴H∴が少数の達人のみで構成された高度な結社であるかのような紹介やほのめかしが行われたこともあった。しかし後に江口本人が「実体があるのかないのかよくわからない」と記しており、そうした宣伝の虚飾性を示唆している。O∵S∵W∵や青狼団のような虚構の団体ではないものの、ウェブサイト上でO∴H∴を「ペーパー・オーダー」としたこともあった。

出典:wikipedia

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