『1+2=パラダイス』(いちたすにはパラダイス)は、上村純子による日本の漫画作品。1988年から1990年まで『月刊少年マガジン』(講談社)にて連載。『あぶない!ルナ先生』、『いけない!ルナ先生』とは打って変わり、思いを寄せる男性にも裸体を見せるのを恥じるヒロインとまったく抵抗のないヒロインを双子として活躍するのが特徴。講談社から出た4巻の単行本は、各巻20万部以上発行された。1990年には東映ビデオからOVAとしてアニメ化もされた。連載後期に勃発した有害コミック騒動の煽りを受けて一部の県で青少年保護育成条例に基づく有害図書指定を受け、連載末期は性的な描写が控えめになりひっそりと終了した。発行元であった講談社からは最終巻(第5巻)が出なかったが、1995年に松文館の成年コミック体裁でようやく陽の目を見た。講談社版は全4巻、松文館版は全5巻。自分を産んで亡くなった母親のような女性を救うため、父の後を継いで産婦人科医となることを目指す高校生・山本優介。成績も優秀な彼には唯一の障害があった。それは、幼少時に近所の双子の少女から受けた数々の行為による重度の女性恐怖症であり、その双子に散々な目に遭わされていた優介は父の転勤をこれ幸いと、逃げるように双子から離れたのだった。そんなある日、女性恐怖症を克服させようとする父親の計略により自宅に看護婦候補の双子が住み込みで来ることとなるが、その中村結花・梨花姉妹こそ彼の女性恐怖症の原因となったトラウマを刻み込んだ、あの双子だった。2人の相変わらず猛烈なアタックにタジタジになりながらも、やがて結花の優しさに惹かれていく優介。しかし玉の輿を狙い優介に執拗な色仕掛けを行う梨花に加え、「脱がし屋」の異名を持ち結花の脱ぎ写真を狙う女たらしの竜一、さらには双子以前に優介と結婚の約束をしていたという咲田愛美も登場するのだった。東映ビデオより、東映VANIMEレーベルで「あっちもこっちもプリンプリン」と「対決!桃色姉妹V.S.好色女王蜂」がリリース。前者は原作のアニメ化だが後者は完全オリジナル。原作の梨花と愛美のドタバタと対抗するような内容。
出典:wikipedia
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