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防長線

防長線(ぼうちょうせん)は、鉄道省・日本国有鉄道自動車局(国鉄バス)・西日本旅客鉄道・中国ジェイアールバス(中国JRバス)の自動車路線である。山口市と防府市・萩市を結んでいる。1931年5月11日に開業した、省営バス(当時)では2番目に開通した路線であり、陰陽連絡路線の1つでもある。当初は三田尻(当時)と山口の間を結び、路線名も「三山線」(さんざんせん)であったが、1933年3月には山口と東萩の間が延長され、同時に路線名が「防長線」に変更された。この路線名は、周防国(山口県東部)と長門国(山口県西部)を結ぶことから、それぞれの令制国名の文字をひとつずつ取ったものである。防長線は、鉄道線の先行及び鉄道線の短絡という2つの使命を有していた。当初の所要時間は山口から東萩まで2時間24分を要した。また、1936年頃には手小荷物用付随車を連結させた「バストラクタ」と呼ばれる車両や、観光客向けに天井の一部に開口部をもうけたオープンバスも使用された記録が残っている。第二次世界大戦後、1949年からは輸送力増強が図られ、幹線路線であった本路線にはいすゞBX91などの大型車両が導入された。また、かねてから防長交通より要望のあった防府・山口間への乗り入れに対し、1953年12月から本路線の運行区間に防長交通の乗り入れを認める代わりに、防長交通エリアへの国鉄バスの乗り入れを行なうことになった。1965年には、防府から秋芳洞への定期観光バスの運行を開始した。1975年3月10日の山陽新幹線開通にあたって、国鉄バスの陰陽連絡路線は新幹線との連携を図ってサービスアップを行なう方針となった。本路線は小郡駅(当時)に乗り入れることになったが、小郡駅近辺は防長交通の営業エリアであったため、防長交通と協議の結果、小郡駅と東萩駅を結ぶ座席指定特急「はぎ号」を2社で運行することになった。また、同年7月には小郡駅から秋芳洞への直通バスも両社の相互乗り入れにより運行開始された。一方、1970年代以降は支線区の廃止が進められ、1984年時点において不採算路線は2路線のみとなっていた。一方で幹線路線は増強され、1984年時点で防府 - 山口間は42往復の運行があり、当時既に山口自動車営業所のドル箱路線として位置づけられていた。【新設停車場】宮市、防府新橋、右田、勝坂、下鯖山、鳴瀧、上矢田、下矢田、御堀、鰐石橋路線としては「防府 - 山口 - 萩」がメインとなるが、現在は防府と萩を直通する系統はなく、山口市内で系統が分割されている。

出典:wikipedia

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