山崎駅(やまざきえき)は、京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字西谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。駅舎は京都府内にあるが、敷地の一部は大阪府三島郡島本町山崎にあり、ホーム上に府境を示す看板がある。このため、島本町民の利用者も多い(島本町は郵便番号・市外局番ともに京都府扱いの番号となっている)。1927年(昭和2年)に竣工した木造平屋建ての駅舎を有する。駅の大阪方の曲線(通称サントリーカーブ、サントリー山崎蒸溜所に隣接していることが由来)は鉄道写真の撮影スポットとして有名であるが、現在は安全のためフェンスが設置され、撮影困難となっている。2008年3月15日に島本駅が開業するまで、隣の高槻駅までの距離はJR京都線で最長であった。桂川駅と同じく函館本線に同じ表記の駅があるため乗車券面類には「(東)山崎」と表記される。島式ホーム2面4線(12両編成対応)と下り線に側線1本を有する地上駅である。ホームの外側線側(新快速・特急列車用)は封鎖されている(快速は内側の線路を通過)。傾斜面上にホームがあるため、駅舎はホームより下層に設けられている。2016年4月現在、エスカレーターやエレベーターは設置されていない。駅の先すぐに京都寄りは半径500mのカーブとなるので、通過電車は駅構内手前から100km/hに減速する。周辺にサントリーの工場などが所在するためかつては貨物施設があったが、現在は跡地が保線施設となっている。トイレは設置されている。直営駅(長岡京駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。※運転取扱上の番線は、下り待避線が1番線、上り外側線が5番線で、旅客案内上の番線とは1つずつずれる。日中時間帯は1時間あたり3ドアの普通列車(大阪方面行きは高槻駅から快速)が4本(土曜・休日の11・12時台は各駅停車の4ドア普通電車も4本)停車する。平日朝ラッシュ時の大阪方面は各駅停車の4ドア普通のみ8分間隔で発車する。夕方は京都方面で琵琶湖線直通3ドア普通列車と京都行き4ドア普通電車(各駅停車)が交互に8本停車する。大阪方面行きも同様に8本停車するが、こちらは半数(3ドア車両)が日中と同じく、高槻駅から快速となる。京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。2008年の島本駅の開業以降、1,000人以上減少している。桂川駅、島本駅の利用者が増加したため、2014年現在はJR京都線で最も利用者が少ない。阪急電鉄京都線大山崎駅とは約250mと比較的近いため、徒歩での乗換が可能で、乗換の検索ソフトでは両駅が表示されるものも存在する。京都・大阪間では最も近接している駅である。交通観光その他
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。