千代田区立番町小学校(ちよだくりつ ばんちょうしょうがっこう)は、東京都千代田区六番町にある公立小学校。1871年(明治4年)創立。学制発布以前に設立された伝統校、東京府小学六校(いわゆる官立六校)のうち、1870年(明治3年)6月13日に、市谷八幡町の洞雲寺境内に設けられた小学第二校が番町小学校の前身にあたる。翌1871年12月4日、文部省直轄の小学第二校と改称されたときが創立記念日になっている。太平洋戦争前には、府立一中や府立四中、高師附属中などの上級学校への進学率が高い学校であった。敗戦後の1947年(昭和22年)4月1日、学校教育法の施行にともない、現在の校名に改称された。以来、本校から 麹町中学校 - 日比谷高校-東京大学と進学することが「日本のエリート」の代名詞となった。現在も、青南小・白金小・誠之小・麹町小などと共に名門小学校として知られ、そのうち誠之、麹町と共に小学校「御三家」と呼ばれてきた。現在でも難関校への進学者が多く、学区外からの越境通学者は後を絶たない。日本の公立小学校の代表として、創立80周年(1951)には昭和天皇、創立90周年(1961)には皇太子、創立100周年(1972)には昭和天皇・皇后夫妻、創立110周年(1981)には皇太子・皇太子妃夫妻、創立120周年(1991)には皇太子を迎えて創立記念式典が挙行された。以後、創立記念行事は中断していたが、創立140周年(2011)に皇太子を迎えて20年ぶりに創立記念式典が復活、挙行された。番町小学校には、千代田区立番町幼稚園が併設されている。
出典:wikipedia
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