岳南鉄道8000形電車(がくなんてつどう8000がたでんしゃ)は2002年(平成14年)に登場した岳南鉄道の通勤形電車。現在は岳南電車に引き継がれている。定期運用から離脱したものの予備車として残っていた5000系を置き換えるために登場した。2両編成1本のみの在籍。2002年11月16日に運転を開始した。7000形と同様、京王3000系を京王重機整備で改造の上導入しているが、部品供給の関係で運転台機器は京王6000系の物に変更されたため、岳南鉄道では唯一のワンハンドルマスコンとなっている。運転台化改造の工法も若干変更され、運転席後ろの窓が連結面の小型窓の発生品に変更となっている。また、種車の製造時期の違いから空調機器などで車両によって違いがある。同社で初めて車椅子スペースが設置され、バリアフリーに対応した車両となっている。7000形との識別のために塗装は緑となり、公募により「がくちゃんかぐや富士」と愛称が付けられた。愛称の由来は、同社の愛称である「がくちゃん」と、沿線が竹取物語発祥の地であることから同作登場人物の「かぐや」、富士市の「富士」にちなむ。昼間など運用されないときは岳南江尾駅構内に留置されている。
出典:wikipedia
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