篠原駅(しのはらえき)は、滋賀県近江八幡市上野町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている。当初は西方の野洲郡篠原村(現在の野洲市)よりに出来る予定だったが、その場所が勾配になっていたため現在位置に出来た。開業当初は信号所だが後に昇格して旅客駅となる。1992年(平成4年)に近江八幡市、野洲市、竜王町で「篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会」を立ち上げ、都市計画をはじめ事業用地の取得を行ってきた。2012年(平成24年)に2市1町とJR西日本が協定を締結し、自由通路や駅舎の詳細設計がまとまった。2015年(平成27年)9月19日、始発電車より自由通路と橋上駅舎の供用が開始された。新駅舎はエレベーターやエスカレーターの設置によるバリアフリー化と男女トイレと多目的トイレを備えている。橋上駅舎と自由通路の総工費は約14億3300万円であった。引き続き南口前広場の工事が進められており、2016年(平成28年)3月の供用を目指している。また、北口前広場のリニューアルも予定しており、こちらは2016年(平成28年)度内の完成を予定している。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、絶対信号機を持たない停留所である。以前はホームがない中線が上下線に挟まれた形で存在していたが、国鉄末期に使用停止となり、その後撤去された(一部は保線車両の駐機場所として残っている)ため、分類上の停留所となった。橋上駅舎が2015年9月に供用開始された。南北を結ぶ自由通路が設置されており、両側ともエスカレーター・エレベーターを備える。南側の駅前広場を整備する工事が進められている。トイレは改札外コンコースに設置されている。ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅であり、彦根駅の管理に置かれている。ICOCA利用可能駅。ICOCAの相互利用対象カードも使用可能。日中時間帯は1時間あたり2本が停車する。「滋賀県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。
出典:wikipedia
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