レンダリングエンジンは と呼ばれ、 以外でも利用できるようになっており、や 、など幾つかの を利用したブラウザが存在する。2005年3月10日に の開発の終了が宣言され、以後Mozillaはブラウザとメールクライアントを分離した と の開発に重点を置いた。 については外部団体の が引き継ぎ、ソフト名を に変更したうえでインターネットスイートとして開発を継続することとなった。タブブラウザ形式のウェブブラウザの他、電子メールクライアント、ニュースクライアント(ニュースリーダー)、型HTMLエディタ、アドレス帳、IRCクライアント も実装されている。というXMLをベースにした言語を使い、機能を拡張することができる。また、標準機能としては利用できないが、拡張機能でカレンダー機能なども追加する事ができる。このカレンダーは 形式を採用しており、 の とも互換性がある。このようにプラグインにより、さまざまなアプリケーションを追加可能である。これらは によって開発されている。現在のオープンソースとなった は、 5.0としてリリース予定だった開発中のソースコードをベースにして機能改良を施していくという方向性で開発が始まった。しかし、既存のソースコードをそのまま使っていては問題が多かった為にレンダリングエンジンを全面的に書き直す事となった。こうして出来上がった全く新しいレンダリングエンジンが であり、それを用いて 6、7 などがリリースされた。以前、 自体は完成した製品/ソフトウェアというより、他のプロジェクト(主に )にリリースしてもらうための開発、デバッグのためのブラウザという位置づけであった。そのためサポート体制などは整っているとは言い難かった。しかし、2003年5月末に起こったAOLとマイクロソフトの和解により、AOL傘下であったネットスケープ・コミュニケーションズとマイクロソフトの間で起こっていた反トラスト法訴訟などがすべて取り下げられた。また同時に、マイクロソフトのウェブブラウザである を数年に渡りロイヤリティフリーで使うという契約を結んだことにより、ブラウザを提供するネットスケープ・コミュニケーションズの存在価値が危ういものとなった。これは、 のコードベースにもなっている の存在価値をも揺るがす問題であった。こうした事態を受けて2003年7月、は AOL から資金提供を受け、 の開発を支援する団体である を設立した。ファウンデーションの設立により、ネットスケープ・コミュニケーションズが担っていた「エンドユーザへのソフトウェア提供及びサポート」という目標がファウンデーションにも覆い被さることとなった。これによりファウンデーションは の入ったCDの販売や、電話でのサポート等の業務も行うようになった。「」は や の「codice_2」フィールドのキーワードにもなっている。ネットスケープ・コミュニケーションズの初期の社名は といい、 という名称は、同社がブラウザ「」( とは異なる)を開発中に、 と日本の怪獣映画ゴジラを合成してコードネームとしてつけられたのが起源である。 で知られる NCSA の圧力により、社名も製品名も から に改名を迫られた経緯との関係なのか、 の初期のバージョンのREADMEには「------- と書いて と読む」との記述があった。開発者などの間では を と呼ぶ場合もあり、codice_2 フィールドやドキュメントの表記はそのまま残されているものもある。担当地域における の普及促進をおこなう支部として、2004年2月に が設立されて活動を開始し、2番目の支部として日本国内における 製品および関連技術の普及促進を目的とする、米国 の公式支部として設立された非営利法人(有限責任中間法人)「」が2004年8月19日から活動を開始した。 は、国際化されたソフトウェアであり、日本語を含む多くの言語が利用可能である。ただし、codice_1 自体はメニューなどのGUIを各国語に地域化したパッケージは作成しておらず、地域化モジュールおよびパッケージの作成は有志によって行われている。日本語圏では、1999年中盤(M9)頃から谷口悠太氏、2000年(M13)から2002年中盤頃迄「もじら組」にて日本語パック「JLP」がリリースされていたが、バージョン1.0.1で終了している。その後、有志による日本語化作業と配布が分散した形で行われたが、正式な日本語版が用意されない場合もあった。現在は のローカライズセンターにて有志による作業とその成果物であるリソースの調整が行われ、正式な日本語版がリリースされている。2005年3月10日、完全版である の開発は 1.7 系列で打ち切られることが発表された。それに伴い、開発中だったバージョン 1.8 も α6 で開発中止となった。今後は、 に含まれるブラウザ部分の や電子メールソフト部分の の開発に軸足を据える事となった。その後の2006年4月リリースのバージョン 1.7.13 をもっての開発・アップデート終了が発表された。2006年6月以降、 1.7 系列も対象となる新たな脆弱性が発見されており、 ファウンデーションでは または の最新版へ移行するよう推奨している。2005年7月2日、開発中止となっていた を として が引き継ぐ事が決定。で生まれた改良点は や にフィードバックされることとなる。また、その後2006年1月30日には初の正式版となる 1.0 がリリースされた。
出典:wikipedia
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