


ジューサーバー () は、株式会社京阪レストラン(京阪グループ)がフランチャイズ展開するフルーツまたは野菜を原料としたジュースをその場で提供するスタンドタイプの店舗である。明るいオレンジ色の看板がトレードマークになっている。かつては、株式会社ジューサーバー・コーポレーションとして独立して運営していたが、2015年(平成27年)に吸収合併されている。注文を受けてからミキサーを作動させるのは従来のジューススタンドと同じだが、牛乳や氷を入れて飲みやすくしてあるのが特徴。氷は仕込みを入れた時ではなく、注文を受けた後に入れる。(大阪風ミックスジュースの手法である。)ほとんどの店舗が駅構内にあることから、時間に追われている人でも飲みやすいよう一杯のサイズがやや小さめになっており、その分価格も低廉になっている。一部店舗では通常の1.4倍のLサイズも販売している。関西地区の7店舗(淀屋橋/天満橋/京橋/枚方/くずは/丹波橋/すみのどう)では、ポイントカードの配布を行っている。一杯購入毎にシール貼付(1~3枚、購入サイズで異なる。)、20ポイントに達すると Sサイズ 一杯と交換でき、引換期限は発行月から一年後の月末。(例:2016年6月発行→2017年6月末日まで) ただし、同じ関西地区でもポイントカードを発行していない店舗では加算/交換はできない。かつては、関東の新木場店などでも同じようなことを実施していた。尚、店舗名、現在のロゴマークや看板等からは省かれてしまった「けいはん・」の文字が、2015年6月時点では、このカードには残っている。大阪の食文化の一つであり、ジューサーバーの定番商品として知られる「ミックスジュース」であるが、「特に淀屋橋店の物は美味しい」として(材料や手順が他の店舗と異なる訳ではなく、都市伝説的な噂だと思われるが)、TVやネット等で取り上げられる事が多く、京阪電鉄/地下鉄御堂筋線の利用客のみならず、わざわざ地方から訪れる者も少なくない。ジューサーバーの公式サイトには掲載されていないが、以前は「ベジタブルミックスジュース」「大根ジュース」(現存する「大根とみかんジュース」とは別物)「ざくろと黒酢ジュース」(閉店した新大阪駅店で2007年末に販売された)などが販売されたことがあり、イベント時など不定期に生しぼり「ばんかん」「たんかん」「ネーブル」などが販売される。2006年以降は「ほうれん草ジュース」(現存のジュースと違い豆乳が入っていない)、「ハーブジュース」、「さつまいもジュース」、「生しぼりぶどうジュース」の販売実績がない。また「ライチと豆乳」、「梅とラズベリー」は暫く販売されていない。「梅とアセロラ」「完熟トロピカル」は当初関西地区の一部店舗限定販売であったが、後に関東地区でも販売されるようになった。なお「完熟トロピカル」の限定販売時の価格は180円であった。「トロピカルオーレ」は当初サイト上では店舗限定メニューの項目で案内がされており、当初は一部の店舗に限定しての販売をしていたが、2008年頃からこのような縛りがなくなり、通常のシーズンメニューと同等の扱いで販売されるようになった。「巨峰とカシス」と「ぶどう」、「アセロラ」と「梅とアセロラ」は兄弟的なポジションにあり、期間中はどちらかのみ提供されていない店でのみ提供をしていた。「生しぼりキャロットアップル」及び同時に提供している「生しぼりにんじん」はかつて関西の店舗のみで提供されていた。「そのまんまバナナ」はバナナ1本をそのまま渡すサービスで、かつてJR京都店で提供をしていた。「江戸菜とりんご」は本八幡・シャポー船橋・京成船橋で冬季限定で提供されていた。かつてテイクアウト専用のプライベートブランドの「ミックスジュースアイスクリームカップ」を販売していたが、ソフトクリームを扱っている店では販売されていなかった。なおアイスクリームカップは自分でケースから取り出せる店と、注文を受けてから店員が用意する店があり、店舗スペースで扱いが異なる。旧新大阪駅店(閉店済、現在の新幹線新大阪店とは別)は新幹線駅構内という立地で、日本各地からさまざまな客層が来店することもあり、試験的なメニューを提供していた。2006年冬頃から「つぶつぶコーンスープ」(200円)を提供しており、翌シーズンには全店で従来のコーンスープに代わって提供を開始したが、価格は180円に抑えられた。なお2008年冬より再び200円に値上げされた。その他の限定メニューとしては「ミックスジュース」や「バナナジュース」のフロートなどがあった。公式サイトには掲載されていなかったが、「パイナップルとりんごヨーグルト」、「パイナップルジュース(180円)」「宇治抹茶バナナ」、「甜茶かりん(180円)」(ホットではない)、「マンゴーヨーグルト」といったスタンダード商品や、宇治抹茶ソフト(200円)というメニューもあった。2008年冬よりスープ類の値上げとバージョンアップが行われた。なお他のホットドリンクの価格は据え置き。この頃からオニオンスープに粉チーズを入れることが可能になった(前シーズンまではクルトンのみ入れることが出来た)。2009年に一部の店舗で「石垣島パインジュース」「ワイルドブルーベリーヨーグルト」、「ワイルドブルーベリーとオレンジ黒酢」の試験販売が行われた。「梨ジュース」は店舗により異なる品種のものを使っている(品種名はプライスカードに記載)。(幸水と20世紀梨の2種類)2010年には北海道千歳産「ハスカップジュース」の試験販売が行われた。また、3月13日公開の映画「時をかける少女」とコラボレーションした商品「さくら」(チェリーとラズベリー)を3月1日より一部店舗で期間限定で販売、3月13日から6月13日まで東京上野の国立科学博物館で開催された「大哺乳類展-陸のなかまたち」とコラボレーションした商品「グリーンランド」(小松菜とキーウィ)を3月13日より関東地区の一部店舗で期間限定で販売した。それ以降もイベントやコンテンツとコラボしたジュースを期間限定、店舗限定で販売している。2016年7月19日現在22店舗を展開してる。かつては直営店もあり、2010年の会社分割の時点で、淀屋橋、天満橋、京橋、枚方、くずは、丹波橋、東武池袋、西武高田馬場、TX北千住、ヨドバシakiba、本八幡、船橋、京急横浜、京急川崎、新京成新津田沼、京成船橋、相鉄ジョイナス、府中、福岡(天神)、西梅田(ウェルカムコーヒー)の各店が直営店であったが、会社分割により直営店部門の譲渡により、これらの店舗は親会社の京阪レストランのフランチャイズ店舗である。JR東日本の駅構内の店は、ジェイアール東日本フードビジネス(ジェフビー)、ジェイアール東日本都市開発(南浦和店と中山店)がフランチャイズ契約を結んで出店していたが、2015年時点で共に閉店されている。本社が大阪にあることから、フランチャイズ契約により大量出店につながっており、 2003年以降は関東地区での出店が目立つ。親会社の京阪電気鉄道が2006年(平成18年)に東京証券取引所第一部に上場したことを機に、2008年(平成20年)度までに関東地区をはじめとした日本各地の主要都市に計60店を展開する計画であったが、出店と不採算店の閉鎖を繰り返しているため、2015年末現在達成されていない.。九州地区に出店した店舗は、2011年2月末に閉店。2012年には東北地方にも進出したが、2013年10月末に閉店。東海地方には2013年に初の出店を果たしたが、2015年8月に「名駅テルミナ店」が閉店した事により、同地区にも存在しない。現金以外の支払い手段も統一感に欠ける。関西地区では、新幹線新大阪店・JR京都店・地下鉄四条店を除きPiTaPaが利用できる。JR京都店・一部店舗を除く関東各店Suicaなどの交通系ICカードが利用できる。交通系ICカード利用の場合は店員に直接注文をして、カウンターに設置されている端末にカードをかざすことによって利用できる。カードの残額が不足し現金と併用する場合、1円単位のつり銭を用意していない店もある為、事前に確認するのが望ましい。なお10円単位で併用できる店もあれば、併用自体を行っていない店舗もある。また、閉店した本八幡店ではシャポーの買い物券、ヨドバシakiba店では一部クレジットカードも利用できた。現在は、全店舗にレジが設置されている。当初レジの設置はなかったが、店舗ごとに順次設置された。以下の店舗は2009年に閉店した。以下の店舗は2010年秋に閉店した。以下の店舗は2010年11月30日で閉店した。以下の店舗は2011年で閉店した。以下の店舗は2012年に閉店した。新木場店地下鉄京都店以下の店舗は2013年閉店した。以下の店舗は2014年で閉店した。以下の店舗は2015年で閉店した。以下の店舗は2016年で閉店した。
出典:wikipedia
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