南大塚駅（みなみおおつかえき）は、埼玉県川越市南台三丁目にある西武鉄道新宿線の駅である。駅番号はSS28。かつては、当駅の所沢寄りから貨物線であった安比奈線が分岐し、その起点駅となっていたが、1963年に休止され、2016年11月に廃止される予定であるため、当駅は新宿線単独駅となる予定である。相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームと改札階、改札階と南口・北口地上部をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。トイレは2番ホーム階段下から2階改札内コンコースに移設され、多機能トイレも設置されている。一日平均乗降人員は以下の通りである。隣の新狭山駅とともに川越狭山工業団地への利用者が多い。狭山市との市境付近に位置するために狭山市民の利用もある。新狭山側は線路に沿って両側に川越狭山工業団地が広がっている。南口から少し離れた場所には観光芋掘り農園が点在する。

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