アルーシャ州("Mkoa wa Arusha")は、タンザニア北部の州である。西部にマラ州、シニャンガ州、南部にマニャラ州、東部にキリマンジャロ州、北部にケニアのリフトバレー州と接している。国境付近にはナトロン湖やアンボセリ湖がある。アルーシャ州は、北部タンザニアのサファリやンゴロンゴロ・クレーターがあり、また、セレンゲティ国立公園、マニャラ湖、キリマンジャロ山、メルー山、グレート・リフト・バレーなどの観光地が近くにあるため、観光の中心地となっている。このグレート・リフト・バレーが、アルーシャ州の中央を南北に走る。キリマンジャロ山側のメルー山は、タンザニア第二の高さをもつ山で、標高4,655mである。ほとんどの人がスワヒリ語と彼等の部族の言語を話し、多くはまた英語も話す。マサイ族は、地域で最も有力な部族である。面積86,100km²、人口1,292,973人(2002年)、州都は州最大の都市でもあるアルーシャ。ほとんどの道路は未舗装であるが、3つの主要高速道路は舗装されている。1つ目は、東部にキリマンジャロ国際空港("Kilimanjaro International Airport")があり、道路が東西を走り、アルーシャを通る。そしてメルー山廻りで北へ曲がり、ケニアの首都ナイロビへと続く。この道を一般的にナイロビ・ロードと呼ぶ。2つ目は、アルーシャから始まりキソンゴ、マセラニを通り、そしてモンジュリを過ぎて西へ行く。マニャラ湖廻りで南へ曲がりはじめ、ババティと法律上の首都ドドマに続いている。この道を一般的にドドマ・ロードと呼ぶ。2016年2月現在、ババデイ~ドドマ間は工事中でガレガレの未舗装路。上記情報は大嘘なので要注意。3つ目は、ドドマ・ロードからンゴンゴロ・クレーターまでの新しい高速道路で、多くの旅行者が通過する。アルーシャ州は陸地に囲まれていて、可航河川が全くない。グレート・リフト・バレーの大きな湖は、交通のためには使われていない。キリマンジャロ国際空港は、キリマンジャロ州のモシとアルーシャを結び、旅行者や仕事に利用される。乗り入れ航空会社は、タンザニア航空、エチオピア航空、ケニア航空、KLMオランダ航空である。
出典:wikipedia
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