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試験にでる英単語

試験にでる英単語(しけんにでるえいたんご)とは、森一郎著で青春出版社から発行されている、昭和時代からの受験用英単語集のベストセラーである。2010年10月時点で累計で1500万部以上を発行している。「でる単」「しけ単」などと略して呼ばれることも多い。昭和30年代、著者の森が教鞭をとっていた東京都立日比谷高等学校は東大進学率で高い実績を挙げ、受験生の憧れの的であった。そのネームバリューも重なって全国の受験生の信頼を勝ち得た。以前の受験用英単語集(旺文社の『豆単』など)は、『ソーンダイク式英単語統計表』に基づいて、米国の新聞(英語)などで使われる頻度の高い単語が掲載されていた。また、『豆単』がそうであったように、収録語はアルファベット順で掲載されることが常であった。しかし、大学受験に求められる語彙と日常生活で求められる語彙には隔たりがあり、また、学習効率からすればアルファベット順ではなく出題頻度順(ないしは受験における重要度の順)に掲載するほうが望ましい。それらの点をふまえ、過去の試験問題を徹底調査し、同書によれば「最も重要な単語から順番に配列」して出版されたのが本書であった。同書によれば 「明治35年以降、大正時代を経て 昭和50年の現在に至る約 70 年間の新制大学・旧制大学・旧制高等学校・旧制高等専門学校の入学試験問題を手元に揃え、十数年間にわたって独自の方法で分析調査し整理した結果でき上がったもの」ということである。また執筆当時コンピューターが日常的に使える時代ではなく、著者はこのデータ整理を全て手作業で行った。執筆された時代を反映して(著者の世代を反映して)、前書きには「テレビのコマーシャルで見るように、夏の海辺でガール・フレンドとたわむれるのも青春のひとコマであるが、ひとり部屋に閉じこもって黙々と勉学するのもまた尊い青春の姿である。どちらが諸君の将来にとって真のカッコいい青春であるのか云々・・」といったやや古風な読者へのメッセージが掲載されていた。のちに、多くの出版社から、同じような英単語集が多数出版されたが、この本は受験参考書界のベストセラーとして長く君臨し続けている。著者没後も改訂が続けられ、人気は衰えつつも、いまだに版を重ねている。1975年に時事的な単語を6語追加。1997年には赤い暗記用シートが付いた。2003年にはCD付き、二色刷、赤い暗記用シート付きの版が発売された。姉妹本に『試験にでる英熟語』がある。

出典:wikipedia

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