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ブラック・ジャック (OVA)

『ブラック・ジャック』は、手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』を原作とするOVAシリーズである。本項では、派生作品である1996年公開の劇場版アニメ『ブラック・ジャック 劇場版』についても扱う。なお、2005年公開の劇場版アニメ『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』については、ブラック・ジャック (テレビアニメ) を参照。また、『BLACK JACK Limited Edition BOX』に収録されたOVA『ブラック・ジャック 空からきた子ども』(『週刊少年チャンピオン』応募者全員サービスの非売品DVDと同様)については、当該の項を参照。製作は手塚プロダクション、BJ製作実行委員会、秋田書店、日本コロムビア(第1話〜第7話)、バンダイビジュアル(第8話〜第10話)。発売元は日本コロムビア(第1話〜第7話)、バンダイビジュアル(第8話〜第10話)。監督は出崎統。キャラクターデザインは杉野昭夫。ブラック・ジャック役は大塚明夫。ピノコ役は水谷優子。原作を元にして展開されるオリジナルストーリー(第2話・第4話はOVAの完全オリジナル)。原作とはひと味違った作画と演出が盛り込まれ、やや大人向けの内容となっている(レンタルビデオでは「大人が見るアニメ」と表記されることがある)。テレビシリーズ版『ブラック・ジャック』とは違って、手術シーンでの描写はリアルに再現されている。VHS版は、秋田書店が通信販売のみで取り扱っている。DVDは各話単品ではなく、第1話〜第10話を収録したDVD-BOXとして発売された。販売元はパイオニアLDC。早くに生産が終了しており入手は困難だったが、視聴はレンタルビデオやYahoo!動画などで可能である。なお、DVD-BOXには別売の劇場版のDVDも収納できる(2009年10月にはDVD-BOXが再発売)。2011年5月には11年ぶりとなる新作(第11話・第12話)の製作が告知され、シリーズ完結編として位置づけた『ブラック・ジャック FINAL』(以降、『FINAL』)のタイトルで発売することが決定した。シリーズを監督し続けた出崎統は同年4月に逝去したため、「監修・シリーズ名誉監督」と称されている。後任の総監督として、出崎や本作に関わりのあった桑原智が第11話を、西田正義が第12話をそれぞれ担当した。こうして完成した『FINAL』は、同年12月16日にDVDで発売された。この『FINAL』制作には、闘病中だった出崎も少なからず関わっており、シリーズ初の絵コンテ・総監督を務めた桑原、西田は「(出崎監督からの提案を受けたことで)BJらしい、思い描いていたテーマを表現した台詞になった」「出崎監督より多くの助言を得て、ストーリーや登場人物などを盛り込んでいった」と語っており、公式的にも「ラストワーク」と称される。また、本作は出崎の意向により、当初より劇場公開を想定してビスタサイズで制作されていたが、カルテ1~7は長らくスタンダードサイズでの収録となっていた。2014年4月に発売されたHDリマスター版Blu-ray BOXでは、当初の想定通りビスタサイズでの映像が収録されている。地上波では、1990年代後半に日本テレビ系でたびたび放送された他、2009年1月10日から同年3月28日までTOKYO MXでも放送された。また、毎日放送の『ヒーローは眠らない』枠で放送されたこともある。2013年9月21日には、同年9月24日に放送されるテレビドラマ『神様のベレー帽〜手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話〜』を記念し、『FINAL』のカルテXIが関西テレビの深夜枠で放送された。2014年4月13日にはカルテXIIがTOKYO MXで放送された(なお、2013年12月30日から2014年1月3日および3月30日にはカルテI〜XIも放送された)。「種田三郎左右衛門」(KARTE 6)、「種田(執事)」(KARTE 9)、「種田(おいだ)」(KARTE 10)に関しては全て別人の設定になっている。『ブラック・ジャック 劇場版』は、松竹の配給で、全国松竹系劇場において1996年11月30日に公開された93分の劇場版アニメ。OVAシリーズの流れを汲む作品で、原作にはない劇場用オリジナルストーリーとして製作された。本作においても出崎統が監督を務めた。音楽はOVA版KARTE6より参加した川村栄二が担当、主題歌は山根麻衣『Invisible Love』。本作最大の特徴は、アメリカを舞台としており、欧米人が製作したような彫りの深いキャラクターデザインなどの描画、患者が血を吐くシーン・頭をぶつけるシーンなどに使われたサーモグラフィー切り替えによる演出などである。公開はアトランタオリンピックが開催された年であり、冒頭部にオリンピック競技で選手が超人的な動きをする場面が登場する。当時の最新の技術を極限まで用いた演出と、出崎監督特有の「ハーモニー」や「陰影」、「入射光」などもあり、人間の「生死」や「苦悩」をリアルに演出している。第51回(1996年)毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞した。世界中で超人類ブームが起こっていた。従来の人間では考えられない集中力でパワーを発揮する彼らは、アトランタオリンピックや芸術の分野で次々に驚異的な活躍を見せる。ところが、実は彼らはある共通の病気に冒されていた。超人類と呼ばれる人達の入院管理をしているブレーン製薬のジョー・キャロル・ブレーンから、彼らの体に巣喰う病原菌の原因究明と手術を依頼されたブラック・ジャックは、その病原菌が脳下垂体の中に入り込んで、大量のエンドルフィンを分泌させていることを発見する。しかし、そもそも病原菌を彼らに移植して人体実験を行っていたのがジョーの仕業であることを、戦う医師団“M・S・J"のメンバーによって知らされたブラック・ジャックは、その非人道的なジョーのやり方に腹を立て、研究を降りようとした。ところが、ジョーはピノコを人質に取った上に、ブラック・ジャックの体内にその病原菌を植えつけてしまった。研究を続行しなければ、ピノコと自らの命も危険に晒されてしまうことになる。ブラック・ジャックはジョーがその菌を発見したという砂漠に赴いて、それがフルジウムという花の花粉であることを突き止める。一方、ジョーは行き過ぎた研究を非難されて、ブレーン製薬の会長の刺客によって射殺されていた。ブラック・ジャックも体に入り込んだ病原菌に次第に蝕まれていく。だが、彼は長い間砂漠に住んでいる砂漠の民によって、命を救われた。彼らは、その花粉の抗体の存在を知っていたのである。抗体を手に入れたブラック・ジャックは、瀕死の状態の超人類達を救うと、ピノコとふたりで再び闇の医療の世界へと戻っていった。※いずれも現在は廃盤。 なお、カルテVIII~Xまでのテーマ曲、「rebirth」、「HOPE〜負けない、泣かない、くじけないこと」(歌:工藤栄子)については未だ発売されていない。※いずれも現在は廃盤。 なお、カルテVIIIより「音楽」にクレジットされている鈴木清司によるBGMは収録されていない。

出典:wikipedia

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