『天空戦士 星のメイリン』(てんくうせんし ほしのメイリン)は、少女漫画雑誌『ひとみ』に連載されていた木花さくや作の少女漫画である。秋田書店の少女漫画雑誌『ひとみ』に連載されていた木花さくや作の少女漫画。「ひとみ」本誌では完結し、単行本も2巻まで刊行されたが、「ひとみ」が休刊したため、完結巻は発行されていない。美鈴(メイリン)は西の天に住むお転婆な仙女。美鈴のイタズラが手に負えなくなった母親・王母(ワンムー)によってある日とうとう神通力を取り上げられ、人間として生まれ変わり修行をさせられる事に西の天では一ヶ月も経たないうちに人間界では12年の月日が流れていた。人間に生まれ変わっても美鈴はやっぱりお転婆。「普通に育てたい」という人間界の母親の願いとは裏腹に、男友達とカンフーの練習や、悪霊退治で有名な道士の祖父・石久(シーチュウ)と道術の修行に明け暮れる日々を送っていた。ある日、隣村に鬼(クイ)が現れ、祖父に誘われた美鈴は初めて鬼退治に参加する。美鈴が鬼に首を絞められるという危機に陥り助かるが、後に鬼退治を怖がるトラウマとなる。王母と三宝(サンパオ)が水鏡の側で話をしていると、西の天に悪霊たちが攻めて来た。次々と凶刃に倒れる仙女達。攻防戦の中、西王母は美鈴の友達の三宝に「美鈴の石」を美鈴に渡す様に頼み匿う。三宝が人間界へ向かう頃、美鈴は祖父・石久と光る石について話していた。「石が光ることを秘密にしよう」と話ながら仕舞おうとしていたところを小龍に話しかけられる。その日の夜、石久・小龍・美鈴の3人で鬼退治に行くが、お札が効かない。美鈴は再び鬼に首を絞められる。小龍が剣で倒した後ケガしたパンダを見つける。翌朝、笹を運んでいるところへ三宝がやってくる。美鈴に石を渡そうとしたが、無くしてしまったことに気付き大泣きする。三宝の話を信じない美鈴。そこへ鬼退治依頼が来る。石久・小龍の二人で退治に向かう。美鈴は二度の首締めで鬼が怖くなり、パンダの世話を理由に家に残る。石がまた光り、不安になった美鈴は祖父の元へ向かう。鬼になった村人達に石久道士が殺される。祖父の死から数日後、西の天へ向けて美鈴・小龍・三宝・タンタンの3人と1頭の旅が始まった。
出典:wikipedia
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