日禅(にちぜん、生年不詳 - 1331年4月19日(元徳3年/元弘元年3月12日))は、鎌倉時代中期から後期にかけての法華宗の僧。日興の高弟子、本六の一人。少輔房と号す。大石寺塔中南之坊開基。通称、日禅授与本尊(にちぜんじゅよほんぞん)と呼ばれるものは、1280年(弘安3年)5月9日に日禅に授与された本尊で、禅師本尊ともいう。日蓮の真筆であり北山本門寺と大石寺に、同じものが保存されているといわれ、真筆が2枚存在しているのは、いつのころか何者かが真筆を剥離して2枚にしたものであるといわれていた。北山蔵が表面で、大石蔵は裏面とされている。近年、不鮮明ながら大石寺の日禅授与本尊の写真が出版され、2つの本尊がよく似てはいるが別物であることが指摘された。また日禅授与本尊の中央の題目の文字が戒壇の大御本尊のそれと良く似ているとの指摘がある。
出典:wikipedia
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