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幽幻道士

『幽幻道士(キョンシーズ)』(ゆうげんどうし、原題『殭屍小子』)は、1986年に放映された台湾映画。また、『幽幻道士』を第一作とする一連の映像作品の総称。香港映画『霊幻道士』を元にして生まれた亜流キョンシー作品の一つで、19世期中期-20世紀初頭の清王朝後期中国を舞台としたアクションホラーコメディー。ヒロインであるテンテンの可愛らしさ、テーマソングが日本の童謡『鳩』と同じメロディーである親しみやすさ、続編形式である点などの独自の魅力を打ち出し、日本では1987年1月12日、TBS「月曜ロードショー」でテレビ放映(『幽幻道士 キョンシーズ』)され高視聴率を記録、大ヒットした。後に『幽幻道士』シリーズの人気を受けて、その世界観とキャラクターを元にTBSがスピンオフ作品『来来!キョンシーズ』を製作、放映した。ここでは、正式に『幽幻道士』の名を冠している本編シリーズと、そうでない外伝シリーズの2系統に大別し、放映年順に説明するものとする。シリーズ第一作。以降の作品とは違い、舞台は現代の中国で、1人の老人が子どもたちに乞われて語り聞かせる昔話という設定から物語が始まる。ただしビデオ版ではこの部分はカットされている。大道芸人の親方と旅回りをしているチビクロ、スイカ頭、デッパ、チビトラの孤児4人組は、ある晩に野宿をしていた森の中で道長が導くキョンシー隊に出会う。初めて目にしたキョンシーの奇妙な姿に興味を持ったチビクロたちは、ちょっとしたいたずらのつもりでキョンシーのお札をはがしてしまった。結果、暴れ出したキョンシーに一同はパニックとなり、その渦中で親方はキョンシーに影を踏まれてしまった。どうにか事態は収まったが、道長は「キョンシーに影を踏まれる事は不吉の兆し、先々で必ず不幸に見舞われるだろう」と忠告し、厄除けのために親方にお札を授けていった。数日後、金おじいさんとテンテンの住む街へとやって来た親方とチビクロたち。チビクロたちはテンテンと出会い、友達になるために気を惹こうとするが、まるで相手にされない。親方はキョンシーに影を踏まれた一件から運に見放され、大道芸の公演は中止となり、博打でも大負けしてしまう。仕方無く路上で子供たちと大道芸を行なう親方だったが、これを目にしたデブ署長が児童虐待としてあらぬ疑いをかけ、親方は逮捕されてしまう。路頭に迷った子供たちは、デブ署長に連れられて金おじいさんの住む義荘に行き、テンテンと再会することとなった。その夜、投獄された親方の前に影を踏まれたあのキョンシーが再び現れた。シリーズ第二作。前作の続編。凶暴キョンシーと化した親方の封印に成功した金おじいさんは、親方を故郷の地に埋葬するためにテンテンや孤児たちを連れて馬車を走らせていた。やがて夜更けになって森の中を急いでいた最中、キョンシー隊を導く道長の前に現れたベビーキョンシーが引き起こした騒動に巻き込まれ、ついには親方の遺体を納めた棺の封印を解かれてしまい、そのまま何処へと立ち去ってしまった。シリーズ第三作。前作の続編。金おじいさんとテンテンたちが住む街は、親方キョンシーが大暴れした一件で人々が離れて廃虚と化していた。孤児4人組のうち、チビトラとデッパは法術の修行のために旅に出され、金おじいさんも残ったテンテン、チビクロ、トンボと共にキョンシーとなったスイカ頭を含めたキョンシー隊を引き連れて旅に出た。しかし、キョンシーとして復活させたとは言えスイカ頭の死を誰よりも悔やんでいる金おじいさんは、以前にも増して酒を飲むことが多くなっており、テンテンたちにとっても心苦しい悩みとなっていた。とある日の夜、森で馬車が襲われている現場に遭遇した金おじいさんたちは強盗を退け、助けられた兄のチンと妹のレイレイはその礼として金おじいさんたちを自宅に招いて歓待し、一晩の宿まで提供してくれた。一方、逃げた強盗達は復讐のためによからぬ企てをたくらみ、モミジ道士に相談を持ち掛けるのだった。シリーズ第四作。テンテンの出生にスポットを当てた内容となっており、林小樓演じる大人テンテンが主役である点や孤児たちとの接点が無かったものとされている点など、本編シリーズではありながら外伝的な内容となっている。なおこの作品に翌年公開の『立體奇兵』の主要キャラクターとなるチェンチェン、アンアン、ミミが大道芸のメンバーとして出演している。テンテンが生まれる前、金おじいさんはまだ見ぬ可愛い孫を守るための護衛兵として、特別に用意したフルメタルキョンシーを鍛えていた。しかし、ある日突然にテンテンの父である青龍が姿を消す事件が起こり、その渦中でフルメタルキョンシーも何者かに盗み出されてしまった。本編シリーズの日本での人気を受け、TBSが出資して台湾で製作されたテレビドラマ。当初から日本でのみの放映を目的としており、それに沿ってアフレコされたために國語(中国語)版は存在しない。主にチビクロの家族が存在する点、トンボとスイカ頭が同時期にいるなど、映画版とは設定・キャラクターが一部異なる。スイカ頭やトンボについては家族の存在が言及されておらず、詳細は不明。ある日のこと、金おじいさんの義荘に暮らすテンテン、スイカ頭、トンボたちの元に、長三道士からの手紙が届いた。チビクロの父親、杜平が出稼ぎ先で死亡したため、キョンシーとなって長三道士に導かれて街に戻って来るというのだ。杜平が帰る夜、キョンシーの一隊を導いて山中を歩く道士、浩雲の姿があった。そこへ道士の天敵、ベビーキョンシーが現れてキョンシーの一隊を連れ去ろうとするが、それは浩雲の仕掛けた罠であり、逆に数々の法術を用いてベビーキョンシーを追い詰めたが、あと一歩の所でベビーキョンシーの機転によって法術を破られ、逃げられてしまう。同じ頃、杜平の帰りを待っていた金おじいさん一行と合流した長三道士は、「杜平は大きな悔いを残して世を去ったため、肉親の手でないと目を閉じられない」と伝え、妻であるカエデが試みるが目は閉じず、金おじいさんの法術ですら効果が無い。よほど大きな悔いを残したのだと悟り、このまま埋葬すれば必ず凶暴化するとカエデに伝えた金おじいさんが思案をしていた所にベビーキョンシーが現れて、杜平を含めたキョンシー全員のお札をはがしてしまった。邦題『新・幽幻道士 立体奇兵』。本作は立体3D映画として製作され、劇場で配布される3Dスコープを用いて鑑賞する事により、該当シーンで映像が飛び出す仕組みとなっていたために題名もそれに沿った形となっている。当初は幽幻道士シリーズの5作目としてナンバリングされる予定でTBSが日本語吹き替え版を用意していたものの、放映の機会が無かったために長らくお蔵入りの未公開作品となっていたことで日本では幻のキョンシー映画となっていたが、2006年にアットエンタテイメントからDVDが発売された。ヒロインがテンテンからチェンチェンに交代している、長三道士の装束が変わっているなど、一部設定が異なる。金おじいさん率いる黄色のチェンチェンチーム、アンピン率いる赤色のアンアンチームが様々な競技で戦い合う『国民運動大会』が開催され、ついに決勝戦の「旗奪い」が始まった。当初はアンアンチームの卑劣な妨害作戦で苦戦を強いられたチェンチェンチームだったが、見事なチームワークで逆転優勝を果たした。この結果に不満を抱いたアンアンはチェンチェン、チビクロ、トンボの3人を呼び出し、決闘を申し込んだものの無残にも返り討ちに遭う。これをさらに根に持ったアンアンは、チェンチェンたちを困らせるために義荘に忍び込み、金おじいさんが長三道士から預かっていたキョンシーのうち一体を盗み出してしまう。しかし、そのキョンシー『ホンクン』は元道士で自らの姿を透明にする術の使い手だった上に、ふとしたことで凶暴化してしまった。邦題『霊幻少女 帰ってきたテンテン』。シリーズ最終作だが、題名に『霊幻』を冠している。主要キャラクターではテンテン、トンボ、金おじいさんのみ登場し、従来の作品よりも『来来!キョンシーズ』を意識した内容となっている。1994年に松竹ビデオから日本語吹き替え版のVHSが発売されたが、テンテンを始めとする主要キャラクターの担当声優が刷新されている。魔界から蘇った最強最悪の魔教主クマラを倒すため、金おじいさんとテンテン、トンボが立ち上がる。『幽幻道士』シリーズには、厳しい修行を経て会得する、あるいは内在する霊力や神仏の力などを用いて超自然的な効果をもたらす法術が数多く存在する。

出典:wikipedia

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