新阪急ホテル(しんはんきゅうホテル)は大阪府大阪市北区と京都府京都市下京区にある阪急電鉄系のホテルである。現在は阪急阪神第一ホテルグループに所属し、運営は阪急阪神ホテルズが行っている。かつて高知市・東京築地・兵庫県三田市にもホテルを展開していた運営会社でもあった。東京オリンピックや東海道新幹線開業に沸いた1964年(昭和39年)大阪キタの中心地・梅田に開業した。阪急東宝グループの創始者である小林一三が開業させた新橋第一ホテルにおける「特権階級向けではなくビジネスマンに使いやすいホテルを」という構想を、一三の死後、高度経済成長の時期に今度は大阪で実現させたものである。阪急電鉄梅田駅に直結しており、またJR大阪駅や大阪市営地下鉄梅田駅などの主要ターミナル駅から近く、また1階からは大阪国際空港や関西国際空港行きのリムジンバスが発着している。本館の北には別館である新阪急ホテルアネックス(客室数302)がある。本館の高稼働による慢性的な客室不足を解消するため、阪急電鉄は1985年(昭和60年)北野阪急ビルを建設し、完成したビルの1階(フロント)と7階から17階(客室)に入居した。北野阪急ビルの他のフロアは、「DD HOUSE」という飲食店やフィットネスクラブなどが入居する商業施設になっている。新阪急ホテル初のチェーン店として1981年(昭和56年)京都駅前に開業した。夏季には屋上でビアガーデンが営業している。ホテル前からは阪急バスが共同運行する京都経由の高速バスが発着している。但し、福岡方面行きのムーンライト号は八条口側にあるホテル京阪前から発着する。2006年から「大阪新阪急ホテル」で営業するレストランや宴会場でメニュー表示と異なる食材を使用して客に料理を提供していた。
出典:wikipedia
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