アナンブラ州 (Anambra) はナイジェリア南部(伝統的には東部の北西)の州。州都はアウカ。最大都市はオニチャ。アフリカで最も人口密度が高い地域の一つである。旧アナンブラ州は1976年に東部中央州を旧イモ州と南北に分割するかたちで設置され、州都はエヌグに置かれた。アナンブラの名はニジェール川左岸の支流アナンブラ川の流域であることから名付けられた。1991年に東部がエヌグ州に分割され、州都はアウカに移された。1996年にはエヌグ州とアビア州からエボニ州が分割された。その他、北にコギ州、西にデルタ州、南西にリバーズ州と接する。オニチャとデルタ州アサバの間にはニジェール川本流が流れニジェール橋が架かる。最大かつ多数の民族はイボ、次いでイガラ、少数民族にアドゥゲがいる。医師のクリス・ンギゲ前知事(任期2003年 - 2006年3月16日、国民民主党)は数度にわたるクーデター未遂事件で2003年7月10日には誘拐され、2004年11月29日にも暗殺未遂事件が起こり、アナンブラ州政府施設を警備する連邦警察部隊との共謀により雇われた(と信じられている)放火犯により州下院と他の個人所有の公的施設が燃やされ400億ナイラ(3億米ドル)の損害を被った。2006年3月15日連邦控訴裁判所により2003年の選挙が無効とされ、ピーター・オビが後任となった。アナンブラの主要都市はアウカ、オニチャ、ンネウィ、オボシ、イヒアラ、ウリ、オトゥ=オチャ、ンミアタ=アナム、アウクズ、アタニ、イチダなどである。1991年以降のアナンブラ州の地方行政区域 (LGA) は21ある。アウカはナイジェリアの金属加工と木彫工芸の中心地である。オニチャには西アフリカで最大規模の市場がある。アブラヤシ、トウモロコシ、米、ヤムイモ、キャッサバが主な農産物である。漁業も盛んである。アウカにンナムディ・アジキウェ大学、ウリにアナンブラ州立大学、オコに連邦工科院、ンスグベにンワフォル・オリズ教育大学がある。イグバリアムにあった農業大学は州立大学の農学部へと統合された。アナンブラは識字率が高く小中学校の数も多く、高等教育が限られるナイジェリアで大学受験資格者の数が最も多い。
出典:wikipedia
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