流紋岩(りゅうもんがん、)は、火山岩の一種。花崗岩に対応する成分の火山岩である。「流紋岩」の名称は、マグマの流動時に形成される斑晶の配列などによる流れ模様(流理構造)がしばしば見られることによる。以前は、流理構造の見られないものを「石英粗面岩(せきえいそめんがん、)」と呼んでいたが、現在では流紋岩に統一され、石英粗面岩の名称は用いられない。火山岩は岩石全体の成分(特にSiOの比率)で分類され、流紋岩はSiOが70%以上のもの。通常は斑状組織を持つ。色は白っぽいことが多いが、噴出条件や結晶度などにより多様である(黒い流紋岩もあるので色だけでは判断できない)。斑晶および石基として、無色鉱物である石英・長石(カリ長石・斜長石)、有色鉱物である黒雲母・角閃石(まれに輝石)等を含む。流紋岩とデイサイトの中間的な性質の火山岩を流紋デイサイト()と呼ぶことがある。
出典:wikipedia
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