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大同人物語

『大同人物語』(だいどうじんものがたり)は、平野耕太による日本の漫画作品。1996年に、『コミックガム』(ワニブックス)にて、創刊号より連載された。未完。GUMコミックスで単行本が1巻のみ刊行された。それまでは成人向け漫画を活動の中心としていた平野耕太にとっての一般誌処女作。本作の連載開始からしばらくして代表作となる『HELLSING』の連載を開始し、一時期は平行連載をしていたが、本作は掲載が減少し、未完のまま『コミックガム』誌面より姿を消し、単行本も続刊が刊行されず、未収録も存在する。舞台は1994年から1995年、架空の最大の同人誌即売会・マンガマーケットでの同人誌に関わる者の対立を描いている。作中に「黄金の夜明け」(ゴールデンドーン)という名の同人誌サークルが登場するが、これは秘密結社「黄金の夜明け団」から着想されたもので、ストーリー上で語られる巨大組織の内部分裂のストーリー構造も黄金の夜明け団の経緯になぞることができる。登場人物は、戦国時代の人物群になぞらえた苗字を持つ。続編ではないが、同作品を思わせる雰囲気のネタ作品が『進め!以下略』で描かれたことがある。1994年冬季マンガマーケット。主人公である高校生、同人作家の木之下(きのした)は、漫画研究サークルの委託販売元の手伝いとして、売り子をしていた。その時、手伝っていた大手サークルの主催であるプロ作家から謂れの無い暴言を受け、怒りを感じた木之下は真っ向から反駁し、席を蹴る。孤独と無力感に打ちひしがれていた帰り道、謎の同人ゴロ・明智(あけち)と運命の出会いを果たす。明智に「同人にならないか」と誘われた木之下はそれを受け、もう一人のメンバー・雑賀(ざいが)と共に同人誌を作ることとなる。明智は、同人界で絶対的な力を持つ巨大サークル組織「黄金の夜明け」に対し、過去に根差す因縁と確執を抱いていた。それを晴らすべく「黄金の夜明け」を討つ事を目論むも、主宰である織田(おだ)の権勢は強大であり、共に戦う仲間を必要としていたのだ。明智は僅かな勝機を掴むべく、木之下、雑賀と共に秘策を打ち出す。かくして、ただ3人の同人は、巨人の如き大組織に“己の個性”という孤剣のみで挑まんとしていた。3人が織田への攻撃を仕掛け始める、1995年夏季マンガマーケットの直前で打ち切りとなり、現在まで未完である。

出典:wikipedia

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