冷気柴客（れいき さいきゃく）は台湾鉄路管理局でかつて運行していた列車種別のひとつ。2006年11月に廃止され、電聯車とともに区間車・区間快車に種別が統合された。冷気はクーラー、柴客は気動車を指す。1998年12月に西部幹線の普通車（冷房未搭載）に代わり新設された列車種別で、これにより西部幹線では全車両にクーラーが導入された。停車駅は普通車・と同様各駅停車で運行されたが、クーラー搭載のため運賃はそれらより高く、優等列車の復興号と同額にされた。日本車両製DR1000型気動車（1998年12月に列車種別が新設されると同時に運用開始）運用廃止の時点では、主として支線にて運用されていた。

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