シャーロットタウン(英:Charlottetown)は、カナダのプリンスエドワードアイランド州の州都である。人口は32,245人、都市圏人口は58,358人(2001年統計)。プリンスエドワード島内の半分以上の人々がこのシャーロットタウン都市圏に住んでいる。イギリス国王ジョージ3世の王妃シャーロットにちなんで名付けられた。ルイブール要塞から来たフランス人兵士が1720年に現在のシャーロットタウンの対岸にある湾の南西に入植したのが町の始まりである。その後、ルイスバーグからアカディア人を運ぶ港となったが、ジョージ王戦争でイギリスに占領される。フランスは奪還に成功するも、フレンチ・インディアン戦争で英国艦隊が島とその周辺の海域を制圧しアカディア人を追放、湾の防衛を固めるため新たに要塞を築いた。1764年、クイーンズ郡の政庁が置かれ1768年から街路や広場など町の建設が始まった。アメリカ独立戦争が始まるとマサチューセッツから来た私掠船の攻撃を受け町は荒廃した。1798年、セント・ジョン島と呼ばれていた島は北アメリカの総指揮官であったケント公エドワードにちなんでプリンスエドワード島と改名された。1805年、駐留していた軍が海岸線の西に港を守る要塞を建設した。1843年から4年間を費やして新しい政庁舎が建設された。これは今日でも州議事堂として使われている。カナダで2番目に古い議事堂である。1855年には市となる。当時の人口は6500人であった。1864年、政庁舎を舞台にシャーロットタウン会議が行われた。1873年、プリンスエドワード島はカナダ連邦に加盟した。19世紀になるとシャーロットタウンは漁業だけでなく、造船、木材業で栄えた。19世紀後半には造船業は衰退に向うが、サマーサイドとの間にプリンスエドワードアイランド鉄道も開通し島内の経済の中心として発展していった。湿潤大陸性気候である。セントローレンス湾の海洋の影響で冬の寒さは大陸よりは温和であるものの、冬季の降雪量も多く厳しい寒さとなる。シャーロットタウンはカナダ国内の大西洋沿岸から中央部ほか、アメリカの北東部から多くの観光客を惹きつける東部カナダの人気観光地の1つ。シャーロットタウン空港(Charlottetown Airport、IATA空港コード: YYG、ICAO空港コード: CYYG)シャーロットタウン・トランジット(Charlottetown Transit)
出典:wikipedia
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