嵐山駅(あらしやまえき)は、京都府京都市西京区嵐山東一川町にある、阪急電鉄嵐山線の駅。駅番号はHK-98。京都を代表する観光地の一つ「嵐山」への、大阪・神戸方面からの玄関口である。阪急電鉄の前身・新京阪鉄道が嵐山への観光客を見込み、6面5線という巨大なターミナル駅として建設された。しかし規模に反して乗客がさほどいなかったことから、戦後に3面2線へ縮小した。廃止されたホーム3面のうち北東側の2面は現存しており、ホーム上や線路跡には植樹がされている(写真を参照)。櫛形3面2線のホームを有する地上駅。2線共に両側をホームに挟まれているが、通年使われているホームは中央の1面のみで、発着する列車のドアは片側のみが開く。外側ホーム2面の頭端部は、スロープで駅舎2階の臨時改札口につながっており、常用される1階改札口にはつながっていない。駅舎は長年開業以来のものが使われていたが、2010年(平成22年)4月に京町家をイメージした外観に改装された(構造はそのまま)。さらに同年10月30日には駅前広場も再舗装され、桜の木なども植えられた石畳風になった。ホーム上の案内標識では上記のように記載されているが、当駅からの列車は臨時列車を除いて桂までの運転であり、河原町・大阪・神戸・宝塚方面へは乗り換えが必要になる。通常のダイヤでは、同時に2本の列車が入線することはない。線路の錆付を防ぐため、休日は1号線、平日は2号線と使い分けている。1号線はイベント時の列車展示や、臨時列車等の留置に使用されることがある。2014年(平成26年)度の1日あたりの乗降人員は約7,803人である(年間2,848千人、京都市統計書より)。ただし、季節によって変動が非常に大きい。近年の1日平均乗車・乗降人員は下記の通り。東西に住宅地が広がっている。嵐山の観光地へは、駅から道なり(北西の方角)に直進すると良い。観光地の起点付近にあるのが渡月橋で、距離にして約400メートル。嵐山界隈には他社の鉄道路線も通っており、当駅から最も近い京福嵐山本線の嵐山駅へは、渡月橋を渡って徒歩約15分。さらに北へ行くと、JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅・嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅があるが、当駅より徒歩で20分程度掛かる。京都市バス(洛西営業所)と京都バス(嵐山営業所)が乗り入れており、「阪急嵐山駅前」停留所に発着する。のりばは3か所に設置されているが、路線によって発着地が異なるため、注意を要する。中には、2つののりばを通る路線もある。以下は京都市バス時刻表による。以下は京都バス時刻表による。
出典:wikipedia
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