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東てる美

東 てる美(あずま てるみ、本名;山辺 素美<やまべ もとみ>、1956年8月12日 - )は、日本の女優。身長160cm、血液型はAB型。東京都板橋区常盤台出身。実践女子学園中学校、実践女子学園高等学校卒業。広栄所属。父の知人が谷ナオミのマネージャーをしていたという縁で業界入り。ピンク映画を経て1974年、『生贄夫人』で日活初出演。当初の谷とのコンビによるSMものから次第にアイドル的なポジションにシフトし、1976年の『禁断 制服の悶え』でトップ女優としての地位を確立。『生贄の女たち』『天使の欲望』などもヒットした。『闇に白き獣たちの感触』では21歳にして監督デビューも果たしている。その後、舞台やテレビドラマにも進出し「お金を払って私の裸を見に来て下さるファンに申し訳ない」として、舞台ではヌードを披露することがあったものの、テレビドラマでのヌードシーンは拒否していた。1980年代以降は橋田寿賀子脚本作品に多く起用され、特に『渡る世間は鬼ばかり』の小姑・小島邦子役で有名になる。白川和子・宮下順子・山口美也子・岡本麗・美保純らとともに「ロマンポルノ出身で一般作でも成功した女優」の1人として活躍。ポルノ引退後、世田谷区二子玉川で漫画の古本店舗を経営して事業家として成功(チェーン店は一時期40店舗まで拡大し、店舗は2010年現在も営業中)。2007年、『特命係長 只野仁』にて、久々に激しいベッド・シーンを演じた。ただし裸身は後ろ姿に留まった。2014年3月19日から開幕した小林旭主演の舞台「熱き心で突っ走れ」では小林演じる織田信長の母親役で出演予定だったが、「座長の小林さんから数々の暴言やいじめまがいの演技指導を受け、初日の4日前に一方的に降板させられた。人権無視だ」とフェイスブックで明かした。東は15日夜に制作側から降板を告げられ、「小林さんからの謝罪はありません」「今までの女優人生で最悪の出来事。クビなら補償しなければならないが、私の都合で降りたならその必要もない。小林さんのやり方はあまりにも汚い」と取材してきた各マスコミに答えている。同作のために東は4カ月間スケジュールを押さえており、補償などについて主催者側と交渉。小林の所属事務所は「その件についてはコメントできません」としている。1976年、チンパンジーのオリバー君が来日した際には「オリバーくんの子供を産みたい」と発言した。テレビドラマに出演して数年が経ち、生放送のワイドショーで「ポルノ女優の東てる美さんが…」と連呼されたことがあり、直接テレビ局に抗議の電話を入れたことがある(「私は女優であってポルノ女優ではありません!」と苦情を申し入れたが、担当のレポーターは「私は東さんがポルノ出身で名を挙げた方なのでポルノ女優と言っていたんです」と抗議の電話に反発するかの様に「ポルノ女優」と何回も連呼された)。NHK日本テレビTBSフジテレビテレビ朝日テレビ東京

出典:wikipedia

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