『ポケモン☆サンデー』は、2004年10月3日から2010年9月26日まで、テレビ東京系列などで放送されていたポケモン情報バラエティ番組である。主に『ポケットモンスター』全般について扱うが、番組の構成は一般的なバラエティ番組に近い。略称は『ポケサン』。2010年10月3日からは、番組内容と出演者を引き継いだ形で『ポケモンスマッシュ!』が放送開始した。テレビ東京系列で放送されていた『ポケモン アンコール』と『週刊ポケモン放送局』が前身である。当初は日曜8:00からの30分番組であったが、2006年10月1日より開始時刻を7:30に前倒して60分間に拡大された。また、一部の系列外局でも30分の短縮版で放送されている(詳細は後述)。主に、前身の2番組の内容を受け継いだアニメ版の再放送「ポケモンリバイバル」、出演者がさまざまなロケを行う「ポケモンだいすきプロジェクト」で構成されている。30分番組だった2006年9月までは両コーナーを1週おきに放送していたが、60分に拡大された同年10月からは毎週両方を放送している。レギュラー出演者は、全員ニンテンドーDSと『ダイヤモンド・パール・プラチナ』を所持しており、番組内で実際にプレイしている。出演者たちは各々自分なりの戦略なども考えており、芸能人が本気でゲームに熱中する姿が見られる。過去にテレビ東京系列では『スーパーマリオクラブ』などの任天堂の単独提供番組が放送されていたが、「ゲームを紹介し、実際にプレイする番組」は近年減少しており、本番組は貴重な存在である。ロバートやTIMにとっては、この番組が子供層の視聴者から更なる人気を得るきっかけとなった。番組の略称は「ポケサン」だが、30分番組だった頃は新聞のテレビ欄では単に「ポケモン」と表記されていた(読売新聞では「ポケモンS」と表記されていた時期もあった)。放送時間拡大後は、“☆”を抜かした「ポケモンサンデー」と表記されることが多かった(字数の制限がある場合は、従来通り「ポケモン」もしくは「ポケサン」とのみ表記される)。視聴率の推移状況などからテレビ東京「2007年度年間賞」を受賞している。長年4:3の標準画質で撮影・放送してきたが、2010年4月4日の放送分からサイドパネルがつき、アナログ放送ではレターボックスでの放送に切り替えられた。2010年6月20日の放送からは、一部のコーナーをのぞき撮影も16:9のハイビジョンに切り替えられた。また、番組の冒頭でその回の見どころと番組タイトルが流れるが、このオープニング映像は番組のリニューアルやハイビジョン放送移行などとともに、何度も変更されている。全員が「ポケモンリサーチ」→「ポケサンカンパニー(PSC)」という会社の社員という設定であり、担当する役職や部署もある。「ポケサンカンパニー」は2010年9月26日放送分をもって解散し、同年10月3日からメンバーは「ポケモンエンタープライズ(P.e)」の社員となっている。下記の他、木村匡也がナレーターとして番組を進行する。ポケモン(着ぐるみキャラクター。括弧内は担当声優)オープニングでは、出演者がギャグを交えてコント風に登場する。内容はレッド博士が発明品を持ち寄り、他のメンバーが発明品の被害に遭うものや、Wiiで遊んだり、ゲストを招いたりする事もある。エンディングは、ゴルゴ所長が「来週も張り切って行こう!」の掛け声に、他メンバーが「ラジャー!!」とアクションするのがお決まりのパターン。これを基本に、毎回少しずつ変化している。このコーナーは1時間版で放送されるテレビ東京系列のみで放送される。過去に放送されたアニメシリーズの中から、反響が多かった回や選別された1話を放送。当初は「ポケモンリバイバル」というタイトルだったが、2008年9月の『ダイヤモンド&パール』の開始に伴い「ダイヤモンド&パール リターンズ」となり、2009年4月には「ポケモンセレクション」に変更された。「ポケモンセレクション」では毎月テーマを設定し、レギュラー陣がテーマに合った話を紹介する。開始前には、しょこたん部長がレギュラー陣に注目すべきポケモンを紹介する。その後、レッド博士が「ポケウイ…ゴー!!」と掛け声をする。2009年から、アニメ放送時には画面右上にそのストーリーの紹介(当初はサブタイトル)が表示されるようになった。また、アニメのアイキャッチ前にメンバーが見どころを紹介するようになった。放送傾向番組のメインとなるバラエティコーナー。放送回によって、内容が変わる。2006年9月までは、コーナー名が「出動!ポケモンリサーチ」だった。以下のレギュラー企画が放送された。ポケモンに関する最新情報を提供するコーナー。キャスターは、これまでにキモリとソーナンス、ゴンベ、そして現在はヒコザルが担当している。ポケモンの公式サイトや『月刊コロコロコミック』とほぼ同じ内容であることが多い。初期はキャスターのポケモン達は言葉を一切しゃべらず、下に対訳のテロップが表記されていたが、2006年6月頃からはテロップに代わってナレーションが被さるようになった。ポケモンに関連するゲーム作品の情報や体験プレイ、番組の出演者と視聴者がニンテンドーDSの通信機能を利用してポケモンバトルを行なうコーナーである。2007年9月までは「ダイヤモンド・パールプロジェクト」というコーナー名で、『ダイヤモンド・パール』に関連する内容が中心であった。出演者が視聴者に敗れた場合は、ペナルティとして視聴者が希望した対戦で使用したポケモンを1匹交換しなければならない。視聴者の代わりに、アンガールズやゲームフリークの増田順一が出演者と対戦したこともある。対戦のルールは次のいずれかで行われる。コーナー名を変えて現在も行われているコーナーは除いた。2008年4月6日の「だいすきプロジェクト」で結成された。メンバーのMiiが『みんなのポケモン牧場』にやってくることがある。メンバー主に、通常プレイでは入手できないゲーム用の特別なポケモンのデータが配られる。DSの通信機能を用いて配布され、全国のポケモンセンターやポケモン関連のイベントなどで受け取ることができる。普通の懸賞とは違い、プレゼントの実施場所に来た希望者ならば誰でももらえるという、ゲームの特性を活かした企画である。データが配布される場合、貴重なモンスターボール「プレシャスボール」に入っており、出演者からのメッセージカードも添付されている。配布されたポケモンデータポケモンデータ以外(数量限定)詳しくは、それぞれのページを参照。テレビ東京系列では当初は日曜8:00 - 8:30の放送だったが、2006年10月から30分拡大され日曜7:30 - 8:30に変更された。また、系列外ネットは当初は東日本放送と岐阜放送のみであったが、2009年4月から「ポケモンセレクション」をカットした30分の短縮版で大幅に拡大されている。この中には「サンデー」という番組名にもかかわらず放送枠の関係で土曜や平日に放送する地域(そのため「サタデー」などのタイトル差し替えなし)やポケットモンスター ダイヤモンド&パールとネット局が異なる地域(以下の表で[異]の地域)もある。また、2009年4月からの地方局の中には『きらりん☆レボリューション』や『絶対可憐チルドレン』など、小学館関係のアニメの後番組として放送されていたものがある。2010年夏の改編後、地上波で放送されない県は山梨県・福井県・三重県・京都府・和歌山県・山口県・徳島県・佐賀県・大分県・宮崎県・鹿児島県となった。放送日は全てテレビ東京系列(TXN)で放送されていたもの。
出典:wikipedia
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