じゃんとこい魚津まつり（じゃんとこいうおづまつり）は、富山県魚津市で開催される夏祭りである。1970年（昭和45年）に「魚津観光まつり」として第一回が開催された。毎年8月第一金曜日から3日間開催（以前は8月7日から3日間の開催であった）。1日目：たてもん祭り、2日目：たてもん祭りと海上花火大会、3日目：ブラスバンドパレード、せり込み蝶六流しなどが行なわれる。なお、「じゃんとこい」はこの「せり込み蝶六」の囃子ことばである。たてもん祭りとせり込み蝶六はともに、2006年（平成18年）に、「とやまの文化財百選（とやまの祭り百選部門）」に選定されている。諏訪神社の夏季祭礼である。第一回魚津観光まつり（後のじゃんとこい魚津まつり）より当イベントのひとつとなった。1997年（平成9年）12月15日に国の重要無形民俗文化財に指定されている。魚津市の伝統民謡で、1963年（昭和38年）4月1日に魚津市の無形民俗文化財に指定されているせり込み蝶六を、地元住民、地元企業、各種団体のグループ3000人以上が、保存会の唄と演奏に合わせて市内中心部の22m通りを踊り流す。最後に保存会による唄と踊りが披露される。また踊りの審査があり、後日各賞が発表され表彰される。海上花火大会は魚津港沖で行われる。新川地区最大。他にも、経田七夕まつり、灯篭流しなども行われる（経田七夕まつりは、祭りの期間に関係なく8月7日に固定されている）。

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