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ザ・ビートルズ日本公演 (テレビ番組)

『ザ・ビートルズ日本公演』は、ビートルズが訪日した1966年に行われたビートルズの日本武道館公演(6月30日 - 7月2日まで)の7月1日(金曜)昼の部を日本テレビが録画し、7月1日21時から1時間番組として放送した日本のテレビ史上に残るカラー放送の音楽番組。視聴率は56.5%を記録(ビデオリサーチ・関東地区調べ)。これは2007年9月現在も特別番組の視聴率日本最高記録である。1978年(昭和53年)に「ビートルズ日本公演!今世紀最初で最後たった1度の再放送」として放映されたものは1966年6月30日の夜公演であり、再放送ではない。VHSやレーザーディスクで発売されたバージョンもこちら。この番組は日本テレビ(以下NTV)と中部日本放送(以下CBC)、当時まだアメリカ合衆国の施政権下にあった沖縄を含めた日本各地の31社の計33局をネットして放送された。NTVとの同時ネットは読売テレビ(YTV)など15局で、その他の局が遅れネットで放送した。この番組は2インチの放送用カラーVTRで収録され、同時ネット局は一部の局を除きカラー放送だったが、遅れネットの局はモノクロ放送であった局が多かった(ネット局は#ネットしていた局を参照)。番組内容は大きく3部に分かれ、冒頭の7分間はドキュメンタリーで、E・H・エリック(公演の司会者)とビートルズのメンバーによる対談やメンバーのホテルでの様子が紹介された。続いて公演の録画が放映され、まず日本人出演者らによる前座の演奏、そしてビートルズのコンサートの模様という構成である。なお、ビートルズの出演部分はノーカットで放映された。当時ビートルズはコンサート活動に嫌気が差していた時期に入っていたこともあってか、公演で演奏された全11曲のほとんどが、実に散漫な歌い回しであった。そのため、失望した熱狂的ファンも多かった。とはいえ、ビートルズのコンサートが鮮明なカラーのVTR映像で残っているのは歴史的財産であり、現在では日本テレビや、ビートルズの版権を管理するアップル・コアがカラーVTRを保管するほどの貴重な映像遺産として扱われている。この番組のテーマ曲は「ミスター・ムーンライト」が使われた。訪日時のモノクロ映像にこの曲がかかっていたシーンは、リアルタイムで観たファンの目と耳に焼き付いて離れないほどであった。この曲が選ばれた理由はイントロの無い曲を探した結果、同曲しかなかったからとのことである(しかし実際は、同曲以外にもイントロなしの作品はある)。なお会場には、日本公演および当番組のスポンサーであった「ライオン油脂」と「ライオン歯磨」(現在は統合されてライオン)の看板が掲げられていた。(※番組のテーマ曲として「ミスター・ムーンライト」が使用されていた)ザ・ビートルズの日本公演は読売新聞社とCBCの主催で行われた。このため、読売新聞社の系列局である日本テレビとCBCの系列キー局であるTBSとの間で放映権を巡る争いが起こった。CBCは早い段階からTBS制作で公演の中継準備に取りかかったのに対し、日本テレビは読売新聞を通じてCBCと変則ネットを組む案を出した。日本テレビの案に対してはTBSと当時の名古屋の日本テレビ系列局である名古屋放送が「ネット協定に違反するものだ」として反対した。結局、1966年5月20日に日本テレビが放映権を獲得、ただし名古屋地区はCBCが主催者であることを考慮して、CBCで放映することになった。●=日本テレビ系、△=TBS系、☆=フジテレビ系、□=NETテレビ(現・テレビ朝日)系1978年10月12日午後7時30~8時54分に日本テレビ系21局で『木曜スペシャル』枠内で「今世紀、最初で最後、たった一度の“再放送”」と銘打たれ、ビートルズのヒストリーなど1965年8月15日に行われたシェアスタジアム公演の模様とともに放送された。またこの放送では前座の模様も初めて放送された。だが、1966年の当時放送されたのは初日の6月30日ではなく、翌日の7月1日の模様を放送したため正式には再放送とはならない。ちなみに7月1日の公演の模様のマスターテープはマネージャーのブライアン・エプスタインが持ち帰ってしまったため、日本には6月30日のテープが残された。皮肉にも78年の放送が本当の再放送では無いので6月30日のテープが初めて日の目をみた事になる。しかし、武道館内張られていた企業看板(ライオン。因みに『木スぺ』には同業者の花王石鹸がスポンサーの一つだった)は放送に写らないようにとの契約だったため、ライブ中画面が引きで撮影された際に企業看板が写ってしまっていたため、78年の放送では写らないようにトリミング処理をされて放送された。この2年後の1980年ポールが来日公演を行うため来日したが大麻を所持していたため全公演が中止となり「ファンへの慰め」を兼ね、同年2月9日に新たなビートルズヒストリーを製作し6月30日の模様が放送され、皮肉にも今回の放送で6月30日の公演は本当の再放送となり、ライブをノーカットで放送するのもこれが最後となった。1988年にマイケル・ジャクソンの日本公演が放送されるキャンペーンとしてエルビス・プレスリーのライブも放送され当時の技術を使用して6月30日の公演をリマスターし番組内で画質改善をオリジナル・フィルムと当時の最新画像補正を比較するシーンも放送された。しかし、曲間のMCはカットされたためノーカット放送ではない。この1988年の放送が現時点では最後の放送となっている。

出典:wikipedia

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