『花のあすか組!』(はなのあすかぐみ)は高口里純による日本の漫画作品、小説、及びそれを原作としたテレビドラマ、映画、OVA、ドラマCD、などである。続編に『新・花のあすか組!』がある。角川書店より発行の「月刊Asuka」に、創刊当初の1985年8月号から1995年2月号まで連載された。また、並行して「別冊あすか」(廃刊)に、周辺人物にスポットを当てた『外伝』が各話完結的に連載された。連載のペースは一回64ページだった。雑誌名と主人公の名前が同じなのは偶然である。作者は、設定された登場人物の総ての活躍を描くまで終わらせるつもりは無かったが、掲載誌の路線変更の為、編集部からの指示で終了させた。コミックスは角川書店より、あすかコミックスとして全27巻、外伝全6巻、番外編全1巻、小説版外伝全1巻が刊行された。文庫版は角川書店より(レーベル名『コミック版高口里純文庫』)、全13巻、外伝全4巻が刊行された。祥伝社より新装版文庫(祥伝社コミック文庫)が、全8巻、外伝全3巻が刊行されている。あすかコミックス『花のあすか組!』14巻のみに「花のあすか組!映画バージョン」として、1988年に公開された映画の世界観で描かれた漫画が収録されている。また、1990年12月に同人誌「あすか組-Z- リバーシブル・ヴァージョン」と題された、『花のあすか組!』の登場人物の性別を逆転させたパロディ漫画が、高口里純の二次創作同人ペンネーム「かちとみさする」名義で発行された。小学館漫画賞事務局編『現代漫画博物館1945-2005』(竹内オサム・監修、2006年出版)に、『花のあすか組!』の記述がある。『新・花のあすか組!』と合わせた累計は2009年4月時点で1135万部である。フジテレビ系列で1988年4月11日から同年9月26日まで、月曜日19:30〜19:58に放映された(※)。全23話。※ローカルセールス枠のため、遅れネットまたは未放送となった系列局がある。また、本放送終了後に再放送枠で集中放送した系列局(テレビ新広島等)も存在した。前期主題歌(第1話〜第8話)中期主題歌(第9話〜第16話)後期主題歌(第17話〜第23話)挿入歌1988年8月13日より東宝系列にて配給された。上映時間は100分。『ぼくらの七日間戦争』と同時上映された。原作とはかなりかけ離れた、近未来のストーリー(テレビドラマ版第12話では映画版のあすかがタイムスリップして現代の世界に現れるとの設定でテレビドラマ版のあすかとの競演および共闘を果たしている)。新歌舞伎町ストーリー 花のあすか組!1987年6月10日発売 48分ストーリーは鬼畜レディースとの対決。ただしビデオでは「鬼畜」が「鬼族」となっている。また、仕掛け人はコミックでは葵だったが、ビデオでは紅である。オープニングテーマソングエンディングテーマソング挿入歌花のあすか組!2 ロンリーキャッツ・バトルロイヤル1990年3月23日発売 52分外伝「ロンリーキャッツ・バトルロイヤル」にほぼ沿ったストーリーだが、「バトルロイヤル」の影の仕掛け人がコミックではヨーコなのに対し、ビデオでは最首になっている。また、トーナメント表のシードをあすか・ミコ・姫とともに取っているのが、コミックではヨーコになっているが、ビデオでは「?」となっていて実際には馬場だった。主題歌挿入歌1991年10月23日発売。音響監督は本田保則。1992年4月23日発売1997年3月20日発売音楽:見里朝生[新装文庫版]高口里純『花のあすか組!』〈祥伝社・祥伝社コミック文庫〉全8巻[新装文庫版]高口里純『花のあすか組!外伝』〈祥伝社・祥伝社コミック文庫〉全3巻
出典:wikipedia
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