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石垣島天文台

石垣島天文台(いしがきじまてんもんだい)とは、自然科学研究機構国立天文台、石垣市、石垣市教育委員会、特定非営利活動法人八重山星の会、沖縄県立石垣青少年の家、琉球大学の連携によって運営される新しいタイプの天文台。昼間の見学は自由である。夜間は天体観望会が行われ、深夜は研究観測が行われる。石垣島における天体観測施設は、まず名蔵地区の電波望遠鏡、国立天文台VERA石垣局の設置から始まった。日本全土をカバーする、VLBI観測網の整備が、野辺山宇宙電波観測所の開設当時から計画され、2002年に開設した。その後、沖縄県をはじめとして石垣市や石垣市の青少年からの要請を受け、光学式天体望遠鏡の設置へと施設の拡充が進み、2006年、前勢岳の山頂に石垣島天文台が開設、現在に至る。大型の光学赤外線反射望遠鏡の設置・運用がなされる観測研究施設としては、日本最西南端に位置している。なお、望遠鏡の有効口径は105cmで、光学望遠鏡としては九州・沖縄地方で最大である。石垣島には国立天文台水沢VLBI観測所の観測点の一つであるVERA石垣島局が設置されていて、こちらは相対VLBI法(VERA)によって、銀河系の精密マップを作成することを中心に観測が行われている。その他のVLBI観測としては、地殻変動等を精密に捉え、日本全体におけるプレート移動等の観測も実施している。光学式天体望遠鏡を運用する公開天文台は、2006年4月1日より公開を始め、連携という新しい形態での運営によって、生涯教育や学校教育、さらにはアマチュア観測家との連携も踏まえた活動を推進することを目的に設置された。また、一般観望時間以外は、緯度が低く、黄道が高いため、惑星科学や太陽系天体を中心に観測を行う施設でもある。同天文台は2006年9月15日から16日にかけ、沖縄・八重山諸島を襲った台風13号により甚大な被害を受けたため、同日以降、昼間の施設公開と夜間の星空観望会が停止されていたが、2007年4月1日に復旧し一般観望を再開した。2007年7月8日に入館者1万人を達成し、2010年2月21日に3万人を達成している。愛称は「むりかぶし」。これは、沖縄方言で「星の群れ」すなわち「すばる(プレアデス星団)」を意味する。105cm光学・赤外反射望遠鏡(西村製作所製)観望用焦点は、通常の接眼部と同じ接眼レンズが取り付けられ、自動制御による観望が可能な設計になっている。研究用焦点には、3色同時測光カメラなどの機器が取り付けられる。玄関からドームまでバリアフリーを導入しており、車椅子使用者も望遠鏡まで来て観望できるようになっている。

出典:wikipedia

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