『プリンセスメーカー2』は、ガイナックス制作のコンピューターゲーム。ファンタジー世界で娘を育てる育成シミュレーションゲーム『プリンセスメーカー』シリーズ第2弾。当時のゲームは続編の題名にローマ数字で "II" をつけることが多かったため、あえて反抗してアラビア数字で "2"とつけている。前作が好評だったために制作されたのだが、そのときに寄せられた要望はそのままの形ではほとんど反映されていない。たとえば「育てられる娘の種類を増やしてほしい」という意見を実現させると、ゲームの密度は人数が増えた分だけ薄くなってしまう。その代わり、イベントや娘の成長バリエーションを増やすという形で希望に沿うようにしてある。エンディングは74種類。そのほかに結婚相手による追加エンディングが存在する。シリーズ後続作品への影響は大きく、『プリンセスメーカー 〜Legend of Another World〜』は実質的に本作品のリメイクである。また『プリンセスメーカー4』は本作品を意識して作られている。地上で繁栄を続けた人間たちはいつしか堕落し、清い心を失ってしまった。罰を下すため侵攻を始めた魔王の軍勢の前に、人間の王国は滅亡の危機に瀕する。そのとき一人の剣士が立ち上がり、魔王を一騎討ちで撃退。こうして王国は救われ、剣士は勇者と称えられた。ある夜、勇者は天界の守護星からひとりの少女を授かる。天界の娘を地上で成長させ、その結果を確かめることで、人間たちが本当に悔い改めたのかを判断しようというのだ。こうして勇者は父親として少女を育てることになった。まず、娘の名前・誕生日・血液型を設定する。ゲーム開始時の娘は10歳で、プレイヤーは彼女が成長していく8年間を見守ることになる。娘の能力はアルバイトや習い事によって成長していく。プレイヤーは1か月単位でスケジュールを入力する。毎年9月には「収穫祭」という国全体で祝う大きな祭りがあり、開催される各種大会で優勝すれば多額の賞金と知名度が得られる。見下ろし型のロールプレイングゲーム的要素も含まれており、武者修行としてモンスターが徘徊する野外を冒険できる。8年が経過すると、娘の能力やそれまでに取った行動によって将来が決まり、エンディングとなる。
出典:wikipedia
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