クラブ・ネカクサ()は、メキシコ・アグアスカリエンテスに本拠地を置くサッカークラブ。2013-14シーズンはアセンソMX(2部)に在籍している。25,500人収容のエスタディオ・ビクトリアをホームスタジアムとしている。国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)による「20世紀大陸別最優秀サッカークラブ」では北中米カリブ海地区で第7位にランクインした。1988年、ネカクサはグルポ・テレビサに買収され、エミリオ・アスカラガ・ミルモ(エミリオ・アスカラガ・ハエンの父)などが経営陣に加わった。1992年には選手として輝かしい経歴を持つエンリケ・ボルハがネカクサの会長に就任した。セルヒオ・サラーテ、オクタビオ・ベセリール、チリ人のエドゥアルド・ビルチェスとホセ・マリア・イガレーダなどが攻守の中心選手となり、マヌエル・ラプエンテ監督率いるチームは1990年代中頃にクラブの黄金期を築いた。1994-95シーズンのリギージャ決勝ではクルス・アスルを破ってプロリーグ化後初のリーグ優勝を遂げ、1995-96シーズンはアトレティコ・セラージャを破り、インビエルノ1998ではチーバス・グアダラハラを破って、それぞれ2回目、3回目のリーグ優勝を決めた。2000年には、ブラジルで開催された第1回FIFAクラブ世界選手権に出場した。グループリーグではマンチェスター・ユナイテッドFC(ヨーロッパ代表、イングランド)などを抑えて4クラブ中2位となった。グループA・Bの2位が対戦した3位決定戦ではレアル・マドリード(ヨーロッパ代表、スペイン)と対戦し、ラウル・ゴンサレス、サミュエル・エトオ、フェルナンド・モリエンテスなどを擁するチーム相手にPK戦の末に勝利した。2006年大会ではクラブ・アメリカが準決勝に進出(4位)しているが、ネカクサの3位はメキシコのクラブとしては過去最高位である。2003-04シーズン開幕前にフランチャイズをアグアスカリエンテス州・アグアスカリエンテスに移し、エスタディオ・ビクトリアをホームスタジアムとして使用している。2008-09シーズンは2008アペルトゥーラが17位、2009クラウスーラも17位と不振を極め、過去3シーズンの獲得勝ち点率が18クラブ中18位でリーガ・デ・アセンソ(アセンソMX、2部)に降格となった。降格後最初のシーズンとなった2009アペルトゥーラはレギュラーシーズンを3位で終え、リギージャでクルス・アスル、ロボス・デ・ラ・BUAP、イラプアトFCを倒して優勝した。つづく2010ビセンテナリオではレギュラーシーズンを2位で終え、リギージャではBUAP、クラブ・ティフアナ、クラブ・レオンを倒して2シーズン連続の優勝を飾った。2009-10シーズンの前後期を揃って制したことで、1シーズンでのプリメーラ・ディビシオン復帰を決めた。2シーズンぶりにプリメーラ・ディビシオンで戦った2010-11シーズンは、2010アペルトゥーラが15位、2011クラウスーラが17位に終わり、過去3シーズン(ネカクサは過去1シーズン)の獲得勝ち点率が最下位となったことで、わずか1シーズンでのリーガ・デ・アセンソ逆戻りとなった。2011年4月16日のアトランテFC戦は残留に向けて鍵となる試合のひとつだったが、この試合に1-1で引き分けた。降格を回避するために十分な勝ち点を積み上げられず、2010-11シーズン終了後に2度目のリーガ・デ・アセンソ降格となった。2011-12シーズンのアペルトゥーラ2011のレギュラーシーズンは6位、クラウスーラ2012のレギュラーシーズンは3位でリギージャに進出したが、リギージャではアペルトゥーラが準々決勝敗退、クラウスーラが準決勝敗退に終わった。クラブ創設から1987年まではユニフォームにスポンサー企業名を入れていなかったが、1987年に初めて企業名を入れるようになった。
出典:wikipedia
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