神の子池(かみのこいけ)は、北海道網走管内斜里郡清里町にある池である。「神の小池」ではない。北海道東部の釧路管内弟子屈町にある摩周湖の北東に位置する。水深5m、平均水温8度である。摩周湖の水量が年間通して変わらないのは、この神の子池と摩周湖が地下でつながり、一日12,000tもの水が湧き出ているからと言われていたが、水質調査の結果神の子池の水源は摩周湖本体ではなく、外輪山への降水が伏流水となって水源になっている。そのため、流れ出る小川は視認できるが、流入する川は地表には存在しない。水の透明度は高く、池に沈んだ倒木が水の底に横たわる姿がはっきりと見える。天候にもよるが、水面がエメラルドブルーに見え、神秘的な雰囲気を漂わせる。清里町市街から北海道道1115号摩周湖斜里線を根室管内中標津町方面に進むと、途中に神の子池を示す看板がある。そこから約2キロほど林道に入ると神の子池に着く。近隣の摩周湖第1展望台や知床半島などに比べ、観光地化がされていない場所であったが、近年は観光スポットとして取り上げられることもあり訪れる人も増えている。また観光客のために駐車場と簡易トイレが設置されている。5月下旬までは林道が積雪で覆われ車両通行止めとなるので、幹線道路より往復4kmの林道を歩く必要がある。
出典:wikipedia
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